歯の豆知識ブログ

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乳歯

歯の豆知識

乳歯

 

人間は人生のなかで、2種類の歯が生えてきます。それが乳歯と永久歯です。

子供の頃に生えているのが乳歯で、その乳歯が抜けると後から永久歯が生えてくることはほとんどの方がご存知かと思われます。私達が生きていくなかでずっと付き合っていかなければならないのは永久歯であって、乳歯は永久歯が生えてくるまでのつなぎみたいなに思われますが、生え変わりが終わってしまえばほとんど顧みられることがない乳歯について説明しましょう。

 

乳歯は上のアゴと下のアゴ、合計で20本生えてきます。乳歯にはそれぞれ名前がつけられていて、中心から奥へ順番に、乳中切歯、乳側切歯、乳犬歯、第一乳臼歯、第二乳臼歯と呼ばれています。このうち、乳犬歯までの3本が前歯の形になっていて、残りの2つの乳臼歯が奥歯になっています                                                         

乳歯の特徴は永久歯よりも小さく、永久歯と比べてエナメル質や象牙質が薄いので、永久歯よりも軟らかいのが特徴です。ですので、乳歯は永久歯よりも虫歯になりやすい傾向も持っています。乳歯はいずれなくなるから虫歯になってしまったら抜歯すれば良いと簡単に乳歯を抜いてしまうという考え方はじつは良くないのです。なぜなら、それは、乳歯の部分に生えてくる永久歯の準備が整っていないからです

乳歯を抜いてしまうのは、永久歯の歯並びに大きな影響を与えてしまいます。乳歯であっても、虫歯になった場合は永久歯と同様に治療して、自然と乳歯が抜けるのを待つのが得策でしょう。

永久歯は、乳歯と同じところから生えてきます。乳歯が生えている時点では、まだ乳歯の根がアゴの骨とくっついていますが、その下から永久歯が生えてくることにより、乳歯の根は徐々にアゴの骨から切り離されていきます。そして、乳歯の根っこの結合力が弱くなると、ほんのわずかな力でも自然と乳歯が抜けてしまいます。よくある例として、物を食べていたら乳歯が抜けてしまった。

実はこれが一番理想的な乳歯の生え変わり方なのです。

 

それとは別に永久歯の生える準備ができているのに、乳歯が邪魔をして永久歯が生えてこないという場合もあります。これも歯並びに悪い影響を与えてしまいますので乳歯がまだ残っているのに永久歯が生えてきたとか、不自然なほど乳歯が抜けないなどの問題がある場合には、歯科医院で相談することをおすすめいたします

親しらず

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親しらず

 

皆さんは、親しらずについてご存知でしょうか?

親知らずとは前歯から数えて8番目に生えてくる、一番奥の歯のことです。他の歯とは違い、二十歳前後に生えてくるため、寿命の短かった昔では、生えてくるころには親は既にいない、というところから、親知らずと呼ばれるようになったといわれています。

親知らずは生えない人もいますし、上下4本とも生える人もいれば、1本しか生えない人など様々です。4本とも生える人は日本人だと35%ほどと言われています。そして一番の問題は正常に生えるのが稀であることです。生えてこない場合は、顎の骨、または歯ぐきの中にうまったままの状態で埋伏歯と呼ばれています。実際のところ、完全に埋伏するより歯茎から少しでていたり、斜めに生えている場合の方がよくあります。

硬いものをたくさん食べていた昔の人とは違い、現代人は顎を使って食事をする機会が少なくなってきたため、顎がほっそりとした形になってきているといわれています。そのため、親知らずが生えてくる場所がなくなってしまい、現代人の親知らずは正常に生えてくる人が次第に減ってきています。

親知らずは歯の列の一番後ろにありブラッシングがしにくく、しっかり磨くことが難しいという問題がります。また、生え方によっては手前の歯との間や歯と歯ぐきの間に食べかすがたまりやすく、清潔を保つことが難しいため、親知らずも、それと接している手前の歯も、虫歯や歯周病になりやすくなります。

ではその親知らず、いったいどうすればよいのでしょうか?

次のような場合は、抜歯をしたほうが良いと考えられます。

1.腫れや痛みがある

2.斜めや横向きに生えている

3.歯が歯ぐきに一部埋まっている。

4.親知らずや手前の歯がむし歯になっている

5.歯ぐきに炎症がみられる。

6.ほかの歯の歯並びや噛み合わせになんらか影響している

また、親知らずでも抜かなくてもよいケースがあります。

1.まっすぐ生えていて、ブラッシングがしっかりできる

2.あごの骨の中に完全に埋もれていて問題を起こしていない

3.痛みや腫れ、むし歯などがない

4.ほかの歯に悪い影響を及ぼしていない このような場合、抜歯をする必要はなく、経過観察しますが、問題がないというケースは少ないようです。

そんな親しらずですが、ブリッジの土台にしたり、歯が抜けてしまったところに自分のほかの歯を移植する「自家移植」という方法で、親知らずを抜けた歯の部分に移植することができる場合もあります。

今生えている親しらずに問題がなくても、いずれ問題を起こす可能性が高い場合は、予防のため抜歯を勧められることもあります。 抜歯お際は、局所麻酔をして行います。抜歯にかかる時間は約30分から1時間ほどですが、歯の生え方に問題がある場合は、歯ぐきを切開したり、歯や骨を削るといった処置が必要になるので、更にに時間がかかります。また、特に下のアゴにある親知らずの場合、歯根が神経組織に接近または接触していて、抜歯の際に神経を傷めてしまうことがあります。

親知らずに問題が起こった場合には、歯科医院に行って相談するのをおすすめします。

問題が大きくなる前に早めに適切な処置を行うにこしたことはありません。

 

ブリッジ

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ブリッジ

 

ブリッジとは何らかの理由により、失ってしまった歯の間をうめるために、両隣の歯を削り土台にして、そこに橋をかけるように人工の歯をかぶせる治療法です。失ってしまった歯の本数が1~2本など、比較的少ない場合の治療に向いています。 作製にあたり、失ってしまった歯が生えていた場所や土台となる歯の状態、あるいは噛む力など全体的に診断する必要があります。 一般の方々にも、よく知られているこのブリッジ治療ですが、ブリッジを取り外しの入れ歯と混同されている方もよくいらっしゃいます。 取り外しの入れ歯と違うところは、削った歯に人口の歯を接着剤で接着するので、噛んでも入れ歯のようには動かず、以前の歯とほぼ同じような感覚で食事が出来ることです。 また、入れ歯のようにバネなどが無いため、セラミックの被せ物など、白い材料でブリッジを作れば、見た目にも自然です。 ブリッジは健康保険が適用できる場合もあるので費用を抑えることができ、見た目や機能の回復ができますが、症状によりブリッジが選択できない場合もあります。 また、失ってしまった歯のための治療法としてはブリッジのほかに部分入れ歯やインプラント治療、歯牙移植などがあります。(インプラントや歯牙移植については、また改めてご説明させていただきます。)

一般的には、ブリッジにすると歯がダメになる。土台にした歯が虫歯になる。などあまり評判が良くない話も少なくはありませんが、ですのでブリッジをお口の中に入れるには慎重な事前診断を行います。

ブリッジの土台の歯の必要な本数

ブリッジ治療の基本中の基本は、ブリッジを支える土台の歯の本数です。ブリッジは、そのブリッジの歯の総本数の半分を超える土台を使うことが基本で、これを守ればしっかりしたブリッジが出来る可能性が高くなります。

土台の歯に使う被せ物の形

ブリッジ治療で使う被せ物の形は、ブリッジにかかる噛み合わせの力に耐える必要から、歯を完全に覆うことが基本です。 なんらかの理由で、詰め物でブリッジの土台を作ることもありますが、ほとんどの場合、詰め物がブリッジにかかる噛み合わせの力に耐え切れず、知らない間に詰め物が歯から浮いてしまい、その下が虫歯になってしまうことが多いのです。

ブリッジの材質

一般的に、ブリッジに使われる材料には、銀合金までが保険適用です。金合金、プラチナ金合金、ハイブリッドセラミッククラウン、金合金を内側に使ったセラミッククラウン、高い強度のセラミックを使ったジルコニアオールセラミッククラウンなど色々な材料があり、これらは保険適用外になります 。そのなかでもオールジルコニアセラミッククラウンなどは、削った歯との適合にもすぐれ、生体親和性、審美性も良く、ブリッジ治療には理想的な材料です。

ブリッジのメリット&デメリット

メリット

1見た目が良い。

2違和感が少ない。

3ものを噛み砕く力が高い。

4歯と歯をつなぐ事で、噛む力を分散させることが出来る。

5安価(保険適用の場合)

デメリット

1土台になる健康な歯を削ってしまうので、土台の歯の寿命が短くなる。

2土台となる健康な歯がない場合には、ブリッジが出来ない。

3保険のブリッジの場合には、変色しない材料が使えない。

4保険のブリッジの場合には、前から3番目の歯までにしか白い材料が使えない。 (前から4番目以降の歯は金属の歯になる)

5保険外のブリッジの場合には、変色しない材料や奥歯に白い材料が使えるので見た目が良くなるが、治療費が高くなる。

6歯周病などで歯ぐきが下がっている場合には、見た目の回復が難しい場合がある。

ブリッジ1つにおいても保険適用か自費かの選択があり、またお口の状態にもよる治療となるので患者様ご自身では判断できない場合もあると思います。そんな時はかかりつけの歯科医院で、しっかり診断してもらい、じっくりかかりつけの先生とお話しして、患者様にあった治療を選択されることをおすすめいたします。

 

咀嚼(そしゃく)

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咀嚼について

 

咀嚼(そしゃく)、一般的にはあまり聞きなれない言葉ですが、皆さんは何を連想されるでしょうか?

 

咀嚼とはお口の中に運ばれてきた食べ物を飲み込めるように細かく噛み砕くことを言います。

食べものを体内に取り込むための、最初の消化活動で咀嚼することは食べ物の消化・吸収を助けるだけでなく、顎の成長発育、脳を活性化させる重要な役割も果たしています。人は咀嚼する事で顎が発達し、発達した顎でさらに噛み砕くことで食べ物を体にとりこみます

古くから日本人は狩猟をして動物や魚からもタンパク質を摂っていました、そして田畑を耕して農作物を収穫し、大麦・あわ・はと麦などの雑穀を主食として食べてきました。雑穀は白米と比べて硬く、たくさん噛む回数が必要とされます。縄文時代では雑穀を食べており、雑穀は口の中で唾液と混ぜてでんぷんが麦芽糖に変化するまで咀嚼していたと考えられています。それに比べ現代の日本人は咀嚼の回数が少なく、顎が細くなり退化しています。その理由は西洋の文化の影響から皆さんが大好きなパン、ハンバーグ、スパゲティー、ラーメン、カレーライスなどの食事が、硬い食べ物を食べる食文化から柔らかいものを好んで食べる習慣に変化したため現代の日本人の噛む回数が減ったと思われます。

幼いうちから軟らかいものしか食べないでいると、顎が発達しなくなります。現代人より顎が発達していた縄文人や弥生時代の人たちは、1回の食事に行う咀嚼回数は4000回以上、鎌倉時代では約2500回で、江戸から戦前だと約1500回~1400回に減少します。現代人はその半分以下の600回。                      また、人が1回の食事に行う咀嚼回数は約1500回以上が理想といわれています。 子どもの時からしっかり噛む習慣をつけることで顎の骨は発達し消化を助けるのはもちろんのこと、不正咬合や顎関節症などを未然に防ぐことができます。さらには脳に刺激を与え大脳の反応を早くするといわれています。

咀嚼するということは、人間だけではなくて地球上の動物が生きていくために行う必然的な行動です。では咀嚼する事でもたらされる効果としてまとめると

  1. 顎を発達させ歯を丈夫にする。
  2. 食べ物の消化吸収を助ける
  3. 唾液の分泌を促す
  4. 集中力を高め、ストレスを緩和。
  5. 認知症の予防

 

このような事が期待されます。

 

このように咀嚼は健康のために大切なことです。健康な歯が健康な身体をつくるので、口腔ケアこころがけましょう。好き嫌いなく、時間をかけよく噛んで食べる食事こそが現代の我々にとって必要なこではないのでしょうか?

 

暑い夏

第二水曜日担当の西山です。

大変暑い日が続きます。

夏休み真っ只中、ついつい無理をしてしまいます。

歯茎が腫れたり、お痛みが出ていませんか?

疲れたと思った時は、丁寧な歯ブラシをやってみましょう。

こんなに暑いとつい手が出るアイスクリーム。

食べた後、歯ブラシいていますか?

外食が増える時期です。

食後の歯ブラシできていますか?

人の集まるこの時期、ついつい飲みすぎて歯ブラシせずに寝ていませか?

楽しいことがいっぱいの夏休みを楽しむために。

いつもより丁寧な歯ブラシを心がけてください。

それでも、痛くなったら、ご連絡ください。

お盆の休み中も診療しております。

どうぞ、ご自愛なさって楽しい夏休みをお過ごしください。

歯が折れたり、欠けたりした場合

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歯が折れたり、欠けたりした場合

 

毎日の生活の中で、思いもかけず歯を何かにぶつけてしまい歯が欠けてしまったり、折れてしまったりと、そのような経験をある方がいらっしゃると思います。

そんな方に対処法など説明させていただきます。

 

歯が欠けてしまったりする要因

  1. 外傷:転倒、スポーツ、交通事故等のアクシデントにより、歯が欠けたり折れたりすることです。
  2. 虫歯の進行からも歯が欠けやすくなります。また歯の神経などを抜いてしまっている場合は折れてしまうこともあります。
  3. 歯並びやかみ合わせの悪さで歯に負担がかかりかけてしまうケース
  4. 歯ぎしり

 

治療方法

欠けた大きさなどにもよりますが、少しだけ欠けてしまった場合は尖った部分などがないように歯の形を少し整え、コンポジットレジンとよばれるプラスティックの材料で修復します。

またかけてしまった部分が大きく、歯の神経まで到達しているケースだと痛みを伴うことが多く神経を抜く必要があります。神経を抜いたあとは、神経の代わりに薬を詰めてコンポジットレジンで修復するか、被せ物をしますが、欠けた部分がかなり大きく、歯の根元で折れて引っ張り出せない場合や縦に歯が折れてしまった場合は歯を抜かなければなりません。歯を抜いた後はブリッジや入れ歯、インプラント治療などを行い修復します。

 

対処

すぐに歯医医院で受診しましょう。

小さく欠けて痛みが少なくても鋭利な部分ができてしまい、口の中を傷つけてしまうことがあります。

歯の状態によってはその歯を接着することができる場合もあるので欠けたり折れたりした部分を歯科医院に持ち込みましょう。

歯が根っこごと抜けてしまった場合も歯を歯科医院にもって受診してください。

受診までの時間が短く、歯と骨をつなぐ歯根膜がいきていれば歯を戻すことができる場合があります。

歯根膜は乾燥に弱く、約18分乾燥状態になると死んでしまいます。

抜けた歯の保存方法としては市販されている約24時間歯根膜を生かすことができる歯の保存液か牛乳パックの中にいれて持ち込みましょう。

牛乳は歯の歯根膜を約6時間生かしておくことのできるのに最適な保存液です。水道水だと歯根膜が生き残るのは1時間と限定され2時間経過すると歯根膜は死んでしまいます。

 

大事なのは歯にトラブルがあった場合、すぐに歯科医院で処置してもらうことです。

処置までの時間が短ければ歯をもとに戻せる確率も高くなるのです。

 

歯が欠けたり折れてしまう原因の大半が予想できないアクシデントからきています。

そのアクシデントは時間や場所を選ばずやってきます。

時間帯や場所が悪く歯科医院に行けないからといって、接着材などを使い自分で対処だけはしないようにしましょう。欠けた部分が正確に戻らない場合、咬み合わせの位置がくるって別の疾患を引き起こすことがよくあります。

歯の欠けや折れもスポーツをする方、歯ぎしりが強い方は事前にマウスピースという歯を守る装置もあるので、そのような装置をつかいながら予防をしてみたらいかがでしょうか?

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