歯の豆知識ブログ

  • 院長ブログ
  • 歯科医師ブログ
  • スタッフブログ
  • 豆知識ブログ

歯肉炎

歯の豆知識

歯肉炎

 

皆さんは歯周病についてご存知でしょうか?

歯周病は歯肉炎・歯周炎の総称です。歯周病は気づかぬうちに進行し、最悪の場合、歯が抜けてしまう恐ろしい病気です。

では、その歯周病のなかの歯肉炎とは一体どのような症状なんでしょうか?

歯肉炎は文字通り歯肉、歯ぐきが炎症を起こしている状態ですが、歯を支えるアゴの骨は存在しています。歯の動揺が起きていないのが歯肉炎の特徴です。

疲れたときなどに急に歯茎が腫れることがあるかもしれませんが、これは歯周病菌の感染によって引き起こされる炎症です。 口の中にはもともと歯周病菌がたくさん存在していますが、プラークコントロールがうまくできていないと細菌が繁殖してしまいます。 普通、人間の体は歯周病菌からの感染を守る仕組みが備わっていますが、老化やストレス、疲労などで免疫力などが低下している状態では感染しやすくなってしまいます。歯肉炎がストレスの溜まっている時や疲れているときに出やすいのはこれが原因とも言われています。

通常、歯と歯の間の歯間乳頭といわれる歯肉は引き締まった三角形であり、ピンク色をしています。歯ブラシやデンタルフロスをかけても血はでてきません。しかし歯肉炎になると、三角の部分が赤くなり、腫れて盛り上がって見えるようになります。さらに炎症が進むにつれて、歯肉の腫れは増していきブヨブヨしてきます。この段階になる前に、歯科医院で受診し、歯垢(プラーク)や歯石をしっかり取り除くケアを行えば、健康な歯肉を取り戻すことができます。しかし放置してしまうと、今度は歯周炎と呼ばれる症状に進行してしまうことになります。歯周炎と歯を支えるアゴの骨を含めた歯周組織にまで炎症が広がった症状をいいます。

歯肉炎は歯肉が腫れることが多くなり、歯磨きのときに出血する、固いものを食べたら出血をする、指で歯肉を押すとプニプニする、朝起きたときに口の中がネバネバする、などの症状があらわれます。歯肉炎の段階では、痛みはほとんどありません。また、歯を支えるアゴの骨は侵されていないので、歯がグラグラするような症状もでる心配はありません。歯肉炎は日常生活に支障をきたすようなわかりやすい症状がでず、見過ごされることが多いものです。また、歯肉炎の症状は、一過性で収まったり、再び発症したりを繰り返すため、症状が収まると治ったと油断をしてしまいがちです。歯肉炎を予防するために、普段の歯磨きをしっかりきちんと行うことと、定期的にかかりつけの歯科医院などに通いメンテナンスすることなどを心がけましょう。

 

ドライマウス

歯の豆知識

 

ドライマウス

 

ドライマウスの事を皆さんご存知でしょうか?

ドライマウスとは、唾液の量が極端に少なくなることで、湿度が高いのにすぐに喉が渇いたり口の中が常にねばついていたり、食べ物が飲み込みにくいという症状がでます。また、ドライマウスは虫歯や口臭の原因にもなるため、注意しなければなりません。

症状

何らかの原因で唾液の分泌が減り、口の中が常に渇いた状態になることです。唾液は口の中を清潔に保ち虫歯や歯周病の進行を防ぐ為、唾液が減ると虫歯になりやすくなり口臭も強くなります。喉が渇きやすく口の中がねばねばすることが多くなった方は注意が必要です。

 

原因として考えられることは

  1. 加齢
  2. 咀嚼の不足
  3. 咬み合わせの異常
  4. 口呼吸
  5. ストレス

 

ドライマウスなると口の中にねばつきを感じます。このねばつきは、悪い最近の繁殖が原因です。

唾液は口腔内を清潔に保つ役割を担っています。唾液が減ると口の中を清潔に保つのが難しくなり、

虫歯になる確率もあがります。 虫歯以外にも口臭が強くなったり、口内炎ができやすく、歯周病のリスクも高まることが知られています。

最近では小さいころから柔らかいものを食べてきて、咬む力が弱くなってきているのが原因なのか、子供でもドライマウスに悩むケースも増えてきています。

 

治療法

 

ドライマウスかどうかは、唾液の分量を測定して診断されます。かみ合わせが原因の場合は、歯列の矯正などが行われます。

歯列の矯正などの治療は効果が出るまで時間がかかります。口呼吸の習慣が付いてしまった方は、マウスピースや口テープで鼻呼吸に戻す治療を行うこともありますが、これもすぐには効果が現れません。根気強く治療を続けて行きましょう。また、対処として、よく噛む、口の中を保湿する、ストレスをためない、禁煙するなどもあります。

 

ドライマウスは重篤なお口の中の病気の原因にもなります。たかが口の渇きと思わず、口の中がおかしいと思ったら早めにかかりつけの歯科医院で受診しましょう。

知覚過敏

歯の豆知識

知覚過敏

特に虫歯があるわけでもなく、歯がしみることはありませんか?それは、もしかしたら知覚過敏かもしれません。 知覚過敏の主な原因は、ブラッシング時の強い圧力や歯ぎしりや、嚙み合わせの悪さによります。それらが歯の表面を覆っているエナメル質を削ってしまい、象牙質にさまざまな刺激が加わって、象牙細管⇒歯髄神経⇒脳に刺激が伝わり、歯がしみる症状へと繋がります。 また、加齢、製作不良な詰め物や被せ物が入っていたり、歯周病による歯茎の後退のために歯根部が露出することによって知覚過敏もあらわれやすくなります。丁寧に磨くことで虫歯や歯周病予防にもなります。

知覚過敏の対策は

1. 歯磨きを工夫 毛先が柔らかい歯ブラシを使用することも大切ですが、とにかく強く磨くのではなく、やさしく1本1本丁寧に磨く事です。軽度の場合は、知覚過敏用の歯磨き剤と正しいブラッシングをすることで症状が改善することがあります。

2.酸が入っている「酢・スポーツ飲料・炭酸飲料・ワイン」などの飲食物は硬いエナメル質を柔らかくする性質があるので、食べすぎ、飲みすぎないこと。特に炭酸飲料は口の中にためるような飲み方はしないでください。

3. 知覚過敏用薬剤の塗布 知覚過敏用のお薬を、しみる部位に塗って症状の改善を図ることがあります。

4.その他

唾液に含まれるカルシウムやリンには、歯のエナメル質を修復する再石灰化が期待できますので、ノンシュガーガムなど、唾液の分泌を促す食品を積極的に取る事も知覚過敏予防には効果がある場合もあります。

以上のように知覚過敏を予防するには、 ・正しい歯磨き ・食生活の工夫 が基本ですが、それらと同じくらい大切なのが『歯科医による定期健診』です。 いくら自分では完璧に歯磨きができていると思っても、歯垢(プラーク)を完全に取り除く事は至難の業です。しかも、歯垢はそのうち歯石となり、歯科医でなければ除去する事ができなくなります。 知覚過敏の対策や防止は虫歯や歯周病の予防にも共通するところが多くあります。定期的な歯科医院でのチェックもぜひおわすれなく。

 

第47回日本口腔インプラント学会学術大会

インプラント学会学術大会初日

第47回日本口腔インプラント学会学術大会 仙台大会に参加するため、9月22日の金曜日から9月24日の日曜日まで仙台に行ってまいりました。日本口腔インプラント学会(JSOI)は46ある歯科医学関係の学会で、日本最大の歯科学会です。全国各地からインプラントを得意とする歯科医師や歯科関連の研究者が学会に集まり研究報告や治療報告などが発表されます。また、インプラント専門医資格の申請や更新にはこの会に参加しなければなりません。

昼過ぎに、仙台駅に到着し、ちょっと遅い昼食を仙台駅近くの牛タン屋さんですませて、いざ会場の仙台サンプラザへ!

毎年の事ながらすごい熱気です。会場には、日本を代表するようなインプラントの達人や第一人者の顔が多数見られました。夕方終了後、自分の所属する日本インプラント臨床研究会の仲間と近くの料亭で飲み明かしました。

 

 

インプラント学会学術大会 2日目。 インプラント学会は朝の9時からはじまります。前日は深酒してしまいましたが、何とか遅刻せず会場に到着いたしました。学会会場は機器展示場も含めると、10会場もあります。その会場の中から、自分が一番興味のある内容を選んで聴講するのです。自分は審美歯科とインプラント関連についてのものを選択しました。

そして夕方から自分自身が演者として発表いたしました。題名は「外圧遮断とGBR法を併用し上顎前歯部にインプラントを行った1症例」早い話が、この方法でインプラントを埋めると早くていたくないんですよ!という方法です。会場に足をはこんでくださった皆さん、ありがとうございました!

 

 

3日目最終日

昨日の発表からの緊張がとけたせいか本日は朝から何となく頭がボーッとしてます。それでも、朝の8時から始まるモーニングセミナーで発表する、今注目の飯島俊一先生の講演があるため、急いで会場に向かい、夕方までの1日を過ごしました。

今回のインプラント学会もほぼフルで出場、最初から最後まで参加致しました。去年は、BRONJ (骨粗鬆症の薬と外科処置)あたりがトピックスでしたが、今年はCAD/CAM (コンピューターが歯を作製)一辺倒のような気がしました。時代の流れを感じます! 一緒に勉強してくれる仲間に感謝です。

 

 

歯牙移植

歯の豆知識

 

歯牙移植

 

 

虫歯や歯根などが原因で折れたことで歯を抜かなくてはいけない場合、歯の欠けた部位を補う方法としてブリッジや入れ歯、インプラント治療以外にも方法があります。実は親知らずなどが残っていると歯を移植することが可能な場合があります。歯牙移植(しがいしょく)と呼ばれる方法です。人工的なものではなく自分の体の組織の一部を移植するため、アレルギー反応の強い人などに有効です。

ただ歯牙移植をするためにはある程度の条件が必要です。

 

 

  1. 抜く歯と移植する歯の大きさが大体同じである。(大きな親しらずなどは前歯の移植には向かない)
  2. 抜く歯の周囲に十分な骨が存在する。
  3. 年齢的に若年である。

 

では、そのメリットとデメリットは何でしょう?

メリット

・埋め込む先の周囲の歯を特に削ったりする必要がない。

・自分の歯を使うため、アレルギーなどの心配がない。

・歯根膜というクッションがあるので、最も自然なかみ合わせの感覚が得られる。

デメリット

・外科手術が必要 ・移植部位の骨の量など、適応範囲が限られる。

・骨と移植した歯がくっつかない場合がある。

 

歯牙移植すると状態にもよりますが、約2か月~3か月でだんだんと噛めるようになります。

 

では、インプラントやブリッジとの違いとは?

まず歯牙移植とインプラント治療などとの最大の違いは歯根膜(しこんまく)が存在することです。 天然の歯の根と骨の間には歯根膜(しこんまく)と言われる薄い膜があります。 歯根膜は、噛む力をささえるためのクッションになったり、噛む感触を脳に伝えるための器官の役目をしたりします。 咬む力は歯にとっては時として大きなダメージとなります。 強くなりすぎないように感覚を与えて、また多少強く噛んでもクッションになるという働きがあるのです。さらに、歯根膜には歯周病に対して防御機構も備わっているのです。

 

歯牙移植は良い治療法ではありますが、たくさんのクリアしなければいけない条件もあります。また一時的にうまくいっても、5-10年ほどで抜けてしまう可能性もあります。

それを良いと考えるか悪いと考えるかは判断が難しいところです。ただ、5‐10年間でも特に使う予定もなかった親知らずなどを再利用出来る、その間ブリッジもインプラントもしなくていい、というのは十分に価値があると思います。 もし、歯牙移植にご興味などございましたら、かかりつけの歯科医院などでご相談ください。

もちろん、当院でもご質問等うけつけております。

 

お問合せ・ご予約はこちら

ご相談をご希望の方は、下記の電話番号までお電話いただき初診のご予約をいただくか、 下記の「無料相談メールフォーム」に相談内容をご記入の上、送信ボタンを押して下さい。 電話やメールではお答えするのが難しい場合には、初診のご予約をお願いする場合があります。 また、初診はすべて保険内での診察となります。

お電話

  • お問合せはこちら044-280-3918
  • 土曜日も診療しています。
  • 駐車場完備

メールフォームでのご相談

ご予約前のご質問や疑問に
メールでお応えします

※電話での無料お悩み相談は承っておりません。
診療中にお受けしてしまうと、他の患者様にご迷惑をお掛けしてしまいますので、ご理解の程お願い申し上げます。

ページトップへ