歯の豆知識

2017/10/12
知覚過敏

歯の豆知識

知覚過敏

特に虫歯があるわけでもなく、歯がしみることはありませんか?それは、もしかしたら知覚過敏かもしれません。 知覚過敏の主な原因は、ブラッシング時の強い圧力や歯ぎしりや、嚙み合わせの悪さによります。それらが歯の表面を覆っているエナメル質を削ってしまい、象牙質にさまざまな刺激が加わって、象牙細管⇒歯髄神経⇒脳に刺激が伝わり、歯がしみる症状へと繋がります。 また、加齢、製作不良な詰め物や被せ物が入っていたり、歯周病による歯茎の後退のために歯根部が露出することによって知覚過敏もあらわれやすくなります。丁寧に磨くことで虫歯や歯周病予防にもなります。

知覚過敏の対策は

1. 歯磨きを工夫 毛先が柔らかい歯ブラシを使用することも大切ですが、とにかく強く磨くのではなく、やさしく1本1本丁寧に磨く事です。軽度の場合は、知覚過敏用の歯磨き剤と正しいブラッシングをすることで症状が改善することがあります。

2.酸が入っている「酢・スポーツ飲料・炭酸飲料・ワイン」などの飲食物は硬いエナメル質を柔らかくする性質があるので、食べすぎ、飲みすぎないこと。特に炭酸飲料は口の中にためるような飲み方はしないでください。

3. 知覚過敏用薬剤の塗布 知覚過敏用のお薬を、しみる部位に塗って症状の改善を図ることがあります。

4.その他

唾液に含まれるカルシウムやリンには、歯のエナメル質を修復する再石灰化が期待できますので、ノンシュガーガムなど、唾液の分泌を促す食品を積極的に取る事も知覚過敏予防には効果がある場合もあります。

以上のように知覚過敏を予防するには、 ・正しい歯磨き ・食生活の工夫 が基本ですが、それらと同じくらい大切なのが『歯科医による定期健診』です。 いくら自分では完璧に歯磨きができていると思っても、歯垢(プラーク)を完全に取り除く事は至難の業です。しかも、歯垢はそのうち歯石となり、歯科医でなければ除去する事ができなくなります。 知覚過敏の対策や防止は虫歯や歯周病の予防にも共通するところが多くあります。定期的な歯科医院でのチェックもぜひおわすれなく。

 

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