歯の豆知識

2017/12/14
ホワイトスポット

歯の豆知識

 

ホワイトスポット

 

川崎市川崎区小島新田駅前のパール歯科医院 院長の藤田です。

 

歯の表面に、白い斑点や帯状のものがみられることが時々あります。特に前歯に出ると気になってしまいますよね?

その斑点は歯ブラシで磨いても落ちなく、心配される方も多いと思います。

この白い斑点は一体どのようなものなのでしょう?

この白い斑点はホワイトスポットよばれていて、初期の虫歯が原因で発生すると言われています。歯の表面にあるエナメル質は本来、透明感があるものですが虫歯が生み出す酸によって歯が弱くなり、歯が白く濁ってしまうのです。また、遺伝的なものや、幼少期に受けた外傷、 フッ素濃度の高い飲食物の過剰摂取が原因とも言われているので、白い斑点があるから必ずしも初期の虫歯という訳ではないようです。  

ではその治療法は?

虫歯が原因でできる歯の溶け出しであればフッ素を塗布し歯の質の強化をうながすことや、歯科医院でクリーニングを受けることで治すことができます。また、軽度であればホワイトスポットをホワイトニングを行い、目立たなくする事などもできます。 完全に見ためを回復させるには歯の表面を一層削って、ラミネートべニアというセラミックの薄い素材を貼り付ける治療法があります。(つけ爪のような感覚です。) ラミネートべニアはセラミックのため素材自体の変色はなく、歯の色調や形も整える事が出来ます。 審美性を求めるのであればラミネートべニアなどをお勧めします。

予防方法は?

エナメル質が白濁するには、歯の表面が酸性になることが原因です。これは虫歯ができるメカニズムと同じです。そのため虫歯と同じような予防が必要になってきます。

1、しっかりと歯磨きをする。(特に就寝前はよく磨いて、その後食べないようにする。)

2、フッ素が配合された歯磨き粉などを使う。(フッ素は歯を強化する)

3、間食を控えたりなどの食生活の見直し。(お口の中が汚れている時間帯をなるべく少なくしましょう)

 

上記でご説明した通り、ホワイトスポットの原因は虫歯以外のことでもいくつかあるので、ホワイトスポットが必ずしも虫歯になるという訳ではないのです。しっかり歯を磨き続けているのに白い斑点がなくならないという場合は虫歯ではない可能性があります。ただ、その原因を自分でご判断なさるよりも、できればかかりつけの歯科医院で診察してもらうのが良いでしょう。早めに対処して不安や見た目の改善につながれば良いと思います。

 

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