月別: 2018年1月

2018/01/19
歯に悪い食べ物と飲み物

歯の豆知識

 

歯に悪い食べ物と飲み物

 

川崎市川崎区小島新田駅 駅前のパール歯科医院 院長の藤田陽一です。

 

皆さんは虫歯予防に何か気を使ってやっていることはありますか?

身体の健康には気を使っていても、意外と歯の健康のことまで気を使っている方は、少ないのではないでしょうか?

そして常日頃、身体の健康によいと思って取り入れていたものに、意外な落とし穴があることを、皆さんご存知でしょか?

今回は、歯の健康に悪い食べ物や飲み物を、ご紹介します。

その前に、虫歯とは細菌感染による歯の破壊の事です。簡単に言うと、酸が歯を溶かす現象です。これを脱灰(だっかい)と呼びます。歯が脱灰しても、ふつうは唾液がエナメル質を修復します。これを再石灰化(さいせっかいか)と呼びます。だから虫歯になりにくいのです。しかし、脱灰が必要以上に多いと、再石灰化が間に合わず、これが虫歯になる原因となるのです。

それでは歯の健康に悪い食べ物&飲み物

1.ドライフルーツ

2.スナック菓子

3.柑橘類

4.コーヒー

5.赤ワイン

6.炭酸飲料や清涼飲料水

7.キャンデー

などです。ドライフルーツは、栄養価なども高く健康に良いとされていますが、歯にくっつきやすく、糖分を多く含むため、お口の中のバクテリアを増やす原因になります。ポテトチップスなどのスナック菓子も歯につきやすく、また糖をたっぷり含むためバクテリアの餌となり、歯に多くの悪影響を及ぼします。柑橘類は、ビタミンCが豊富で、健康面でも良いと言われているオレンジやレモンといった柑橘類は、実は歯に悪いとされている食べ物の一つです。これらに含まれている強い酸と糖分が、歯に悪影響を及ぼすからです。ただし、食後に口をゆすぐなどすれば、酸による悪影響を少くなくさせることが出来ます。

コーヒーは歯の表面をネバネバにする作用もあり、歯に悪い食品類と一緒で食べ物が歯に付着しやすくなり、結果として歯にダメージを与えるきっかけになり得る飲み物と言われています。赤ワインは近年ポリフェノールが身体に良い影響を及ぼすと言われていますが、歯のことを考えるとステイン(シミ)も付着するので、気を付けたい飲み物です。赤ワインは酸性の飲み物です。酸は柑橘類と同様、歯を溶かすのです。炭酸飲料は、文字にもあるように酸を含む飲み物です。また、清涼飲料水は体に良さそうなイメージですが、実は糖分が多く含まれています。歯だけでなく身体にも悪いものです。キャンデー、皆さんご存知の通り、歯に悪い食べ物です。飴やキャンデーを食べるということは甘いものを口の中に長時間留まらせ、歯を糖分と酸にさらし続ける。もちろん、お口の健康に良いわけがないですよね。

上記のように、歯にとって悪い食べ物や飲み物は、いくつかありますが、歯に悪いからといって食べることや飲むことを完全にやめるのではなく、そういった食べ物や飲み物をとる場合には、十分に歯磨きなどで気を付けたり、また、定期的な健診での歯のメンテナンスが大切になってきます。好きなものを食べたり、飲んだりすることは、人生の楽しみの一つになりますので、無理しない程度に気を付けてみたらいかがでしょうか?

2018/01/11
虫歯を放置すると…..

歯の豆知識

 

 

虫歯を放置すると…

 

神奈川県川崎市川崎区 小島新田駅 駅前のパール歯科医院 院長の藤田陽一です

 

皆さんの中で、虫歯はあるが、何らかの理由で歯科医院に通うことができない、または、虫歯はあるが痛みがなくなってきたので、その虫歯を放置してしまっている方はいますでしょうか?

そんな虫歯を放置すると、お口やお身体にどのような影響を与えるかご存知でしょうか?

 

今回は、虫歯を治療せずに放置すると、どのようになるのかについてご説明します。

 

「虫歯を放置する」

 

これは大変危険なことです。

歯が溶けてなくなってしまうだけでなく、生活全般に影響を及ぼすことがよくあります。

 

私達のお口の中は、食べかすに含まれる糖をエサに増殖した歯垢が、酸(カルシウムを溶かす)をだして歯の表面を溶かし(脱灰)、また溶かされた歯は唾液の働きによって元に戻るようになっています。(再石灰化)。歯は物を食べるたびに脱灰と再石灰化を繰り返しているのです。このバランスが崩れたとき虫歯になります。

 

この虫歯を放置し虫歯が進行してしまうと、虫歯の菌は歯の神経に到達し、痛みが出てきます。

それでもさらに放置してしまうと、虫歯の菌に侵された歯の神経はやがて死んでしまいます。

本来であれば、死んでしまった神経は歯の根管治療で取り除くことができますが、そのままにしていると歯の中で腐敗してしまい、やがて細菌をばらまくようになるのです。神経が死んでいるので、歯の痛みはもうありません。がしかし、放置した虫歯の恐ろしさはここから始まるのです。

腐った神経から細菌が、あごの骨にまで広がっていきます。すると、あごの骨が炎症を起こして化膿し、歯ぐきから膿が出てくるようになります。また、あごの骨髄が細菌に感染して「骨髄炎」になってしまったり、体調不良などが続くようになることもあります。さらに、細菌が血液の中に入り込んでしまうと全身をまわり、その菌が脳に入り込んでしまうと「脳梗塞」や「脳腫瘍」などの病気を、また心臓に入り込むと「心筋梗塞」そして、近年、日本人の死因第3位の「肺炎」などといった病気を引き起こすケースもまれにあるのです。

虫歯を放置することは、重い病気にかかるリスクが高くなり、最悪、大事なあなたの命さえも落とすことになりかねないのです。そのようにならないためにも、早い段階において歯科医院で治療、そして、虫歯の予防をすることがとても大切になってくるのです。虫歯を放置してしまっている方は手遅れになる前に、かかりつけの歯科医院で、お早めに治療することをお勧めいたします。

2018/01/05
マタニティー歯科

歯の豆知識

 

マタニティー歯科

 

川崎市川崎区小島新田駅 駅前のパール歯科医院 院長の藤田陽一です。

 

最近、少しずつではありますが、マタニティー歯科という言葉を耳にするようになりました。まだまだ認知度は低いようですが、今後は注目される分野であることは間違いありません。

マタニティー歯科とは妊婦さんを対象としています。

妊娠中のお母さんと産まれてくるお子様のいわゆるマイナス1歳児からの虫歯予防ということです。 妊婦さんと歯科の関わりにより、子どもたちのお口の健康、体の健康、心の健康にもよい影響を及ぼすことができます。生まれたての赤ちゃんのお口の中に虫歯の菌はいません。 乳歯の形成は胎生期 7 週目から始まるので、乳幼児の健康な口腔を確保するためにはマイナス1歳からの良好な口腔内環境が必要になります。 虫歯は1歳7カ月~2歳7カ月くらいをピークに、周りの大人の口から感染します。 つまり、周りの虫歯菌をできるだけ減らしておけば、お子様の感染年齢を遅らせて予防につながります。

また妊婦さんはお口の中で困っていることが多いのではないでしょうか。 妊娠中だけど歯科治療は受けられるのだろうか?などの疑問もあると思います。妊娠すると女性ホルモンの増加などにより、歯周病になりやすくなるといわれています。重い歯周病にかかった妊婦さんは、早産や低体重児を出産するリスクが高くなりますので、歯周病にならない為のケアこそが安全な出産につながるのです。

妊娠中の治療はいつまでできるのでしょうか?                                    治療は妊娠中期(5ヶ月〜8ヶ月)が望ましいといわれていますが、妊娠中には使えないお薬があるなど、治療の制限があります。妊娠の初期と後期の場合は基本的に応急処置のみ行うことができます。妊娠の可能性がある方や妊娠中の方は、必ず歯科医師などにお伝えください。そして、十分にご相談いただき、納得した上で治療を受けてください。妊娠中の治療は心配なこともあると思いますが、安心して出産、育児に臨むためにも、安定期に積極的に治療や検診を受けることが大切です。出産までに、お子様の歯の健康のためにしていただくこと、知っていただきたいことなどありますが、出産後すぐに育児が始まります。妊娠中に考えていた以上に育児に追われると思われます。お子様の面倒を見てくれる方がいなかったり、お子さんがお母さんから離れなかったり。たくさんのお母さん達が、治療が必要だとわかっていても放置し、症状を悪化させてきました。ですが、妊娠、出産時の虫歯や歯周病は予防できます。お子様の虫歯も予防できます。そのためにも妊娠中の歯科検診、治療はぜひとも行っていただきたいと思います。

またパール歯科医院があります。川崎市では平成29年10月から「歯っぴーファミリー健診事業」を立ち上げ、母子健康手帳の交付時に参加を呼びかけ、歯科健診や歯面清掃、歯科保健指導などを受けてもらい、禁煙や食生活の改善など情報を提供する取り組みが行われておりますので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

 

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