歯の豆知識

2018/01/05
マタニティー歯科

歯の豆知識

 

マタニティー歯科

 

川崎市川崎区小島新田駅 駅前のパール歯科医院 院長の藤田陽一です。

 

最近、少しずつではありますが、マタニティー歯科という言葉を耳にするようになりました。まだまだ認知度は低いようですが、今後は注目される分野であることは間違いありません。

マタニティー歯科とは妊婦さんを対象としています。

妊娠中のお母さんと産まれてくるお子様のいわゆるマイナス1歳児からの虫歯予防ということです。 妊婦さんと歯科の関わりにより、子どもたちのお口の健康、体の健康、心の健康にもよい影響を及ぼすことができます。生まれたての赤ちゃんのお口の中に虫歯の菌はいません。 乳歯の形成は胎生期 7 週目から始まるので、乳幼児の健康な口腔を確保するためにはマイナス1歳からの良好な口腔内環境が必要になります。 虫歯は1歳7カ月~2歳7カ月くらいをピークに、周りの大人の口から感染します。 つまり、周りの虫歯菌をできるだけ減らしておけば、お子様の感染年齢を遅らせて予防につながります。

また妊婦さんはお口の中で困っていることが多いのではないでしょうか。 妊娠中だけど歯科治療は受けられるのだろうか?などの疑問もあると思います。妊娠すると女性ホルモンの増加などにより、歯周病になりやすくなるといわれています。重い歯周病にかかった妊婦さんは、早産や低体重児を出産するリスクが高くなりますので、歯周病にならない為のケアこそが安全な出産につながるのです。

妊娠中の治療はいつまでできるのでしょうか?                                    治療は妊娠中期(5ヶ月〜8ヶ月)が望ましいといわれていますが、妊娠中には使えないお薬があるなど、治療の制限があります。妊娠の初期と後期の場合は基本的に応急処置のみ行うことができます。妊娠の可能性がある方や妊娠中の方は、必ず歯科医師などにお伝えください。そして、十分にご相談いただき、納得した上で治療を受けてください。妊娠中の治療は心配なこともあると思いますが、安心して出産、育児に臨むためにも、安定期に積極的に治療や検診を受けることが大切です。出産までに、お子様の歯の健康のためにしていただくこと、知っていただきたいことなどありますが、出産後すぐに育児が始まります。妊娠中に考えていた以上に育児に追われると思われます。お子様の面倒を見てくれる方がいなかったり、お子さんがお母さんから離れなかったり。たくさんのお母さん達が、治療が必要だとわかっていても放置し、症状を悪化させてきました。ですが、妊娠、出産時の虫歯や歯周病は予防できます。お子様の虫歯も予防できます。そのためにも妊娠中の歯科検診、治療はぜひとも行っていただきたいと思います。

またパール歯科医院があります。川崎市では平成29年10月から「歯っぴーファミリー健診事業」を立ち上げ、母子健康手帳の交付時に参加を呼びかけ、歯科健診や歯面清掃、歯科保健指導などを受けてもらい、禁煙や食生活の改善など情報を提供する取り組みが行われておりますので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

 

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