カテゴリー: 歯の豆知識

2017/10/19
ドライマウス

歯の豆知識

 

ドライマウス

 

ドライマウスの事を皆さんご存知でしょうか?

ドライマウスとは、唾液の量が極端に少なくなることで、湿度が高いのにすぐに喉が渇いたり口の中が常にねばついていたり、食べ物が飲み込みにくいという症状がでます。また、ドライマウスは虫歯や口臭の原因にもなるため、注意しなければなりません。

症状

何らかの原因で唾液の分泌が減り、口の中が常に渇いた状態になることです。唾液は口の中を清潔に保ち虫歯や歯周病の進行を防ぐ為、唾液が減ると虫歯になりやすくなり口臭も強くなります。喉が渇きやすく口の中がねばねばすることが多くなった方は注意が必要です。

 

原因として考えられることは

  1. 加齢
  2. 咀嚼の不足
  3. 咬み合わせの異常
  4. 口呼吸
  5. ストレス

 

ドライマウスなると口の中にねばつきを感じます。このねばつきは、悪い最近の繁殖が原因です。

唾液は口腔内を清潔に保つ役割を担っています。唾液が減ると口の中を清潔に保つのが難しくなり、

虫歯になる確率もあがります。 虫歯以外にも口臭が強くなったり、口内炎ができやすく、歯周病のリスクも高まることが知られています。

最近では小さいころから柔らかいものを食べてきて、咬む力が弱くなってきているのが原因なのか、子供でもドライマウスに悩むケースも増えてきています。

 

治療法

 

ドライマウスかどうかは、唾液の分量を測定して診断されます。かみ合わせが原因の場合は、歯列の矯正などが行われます。

歯列の矯正などの治療は効果が出るまで時間がかかります。口呼吸の習慣が付いてしまった方は、マウスピースや口テープで鼻呼吸に戻す治療を行うこともありますが、これもすぐには効果が現れません。根気強く治療を続けて行きましょう。また、対処として、よく噛む、口の中を保湿する、ストレスをためない、禁煙するなどもあります。

 

ドライマウスは重篤なお口の中の病気の原因にもなります。たかが口の渇きと思わず、口の中がおかしいと思ったら早めにかかりつけの歯科医院で受診しましょう。

2017/10/12
知覚過敏

歯の豆知識

知覚過敏

特に虫歯があるわけでもなく、歯がしみることはありませんか?それは、もしかしたら知覚過敏かもしれません。 知覚過敏の主な原因は、ブラッシング時の強い圧力や歯ぎしりや、嚙み合わせの悪さによります。それらが歯の表面を覆っているエナメル質を削ってしまい、象牙質にさまざまな刺激が加わって、象牙細管⇒歯髄神経⇒脳に刺激が伝わり、歯がしみる症状へと繋がります。 また、加齢、製作不良な詰め物や被せ物が入っていたり、歯周病による歯茎の後退のために歯根部が露出することによって知覚過敏もあらわれやすくなります。丁寧に磨くことで虫歯や歯周病予防にもなります。

知覚過敏の対策は

1. 歯磨きを工夫 毛先が柔らかい歯ブラシを使用することも大切ですが、とにかく強く磨くのではなく、やさしく1本1本丁寧に磨く事です。軽度の場合は、知覚過敏用の歯磨き剤と正しいブラッシングをすることで症状が改善することがあります。

2.酸が入っている「酢・スポーツ飲料・炭酸飲料・ワイン」などの飲食物は硬いエナメル質を柔らかくする性質があるので、食べすぎ、飲みすぎないこと。特に炭酸飲料は口の中にためるような飲み方はしないでください。

3. 知覚過敏用薬剤の塗布 知覚過敏用のお薬を、しみる部位に塗って症状の改善を図ることがあります。

4.その他

唾液に含まれるカルシウムやリンには、歯のエナメル質を修復する再石灰化が期待できますので、ノンシュガーガムなど、唾液の分泌を促す食品を積極的に取る事も知覚過敏予防には効果がある場合もあります。

以上のように知覚過敏を予防するには、 ・正しい歯磨き ・食生活の工夫 が基本ですが、それらと同じくらい大切なのが『歯科医による定期健診』です。 いくら自分では完璧に歯磨きができていると思っても、歯垢(プラーク)を完全に取り除く事は至難の業です。しかも、歯垢はそのうち歯石となり、歯科医でなければ除去する事ができなくなります。 知覚過敏の対策や防止は虫歯や歯周病の予防にも共通するところが多くあります。定期的な歯科医院でのチェックもぜひおわすれなく。

 

2017/10/05
歯牙移植

歯の豆知識

 

歯牙移植

 

 

虫歯や歯根などが原因で折れたことで歯を抜かなくてはいけない場合、歯の欠けた部位を補う方法としてブリッジや入れ歯、インプラント治療以外にも方法があります。実は親知らずなどが残っていると歯を移植することが可能な場合があります。歯牙移植(しがいしょく)と呼ばれる方法です。人工的なものではなく自分の体の組織の一部を移植するため、アレルギー反応の強い人などに有効です。

ただ歯牙移植をするためにはある程度の条件が必要です。

 

 

  1. 抜く歯と移植する歯の大きさが大体同じである。(大きな親しらずなどは前歯の移植には向かない)
  2. 抜く歯の周囲に十分な骨が存在する。
  3. 年齢的に若年である。

 

では、そのメリットとデメリットは何でしょう?

メリット

・埋め込む先の周囲の歯を特に削ったりする必要がない。

・自分の歯を使うため、アレルギーなどの心配がない。

・歯根膜というクッションがあるので、最も自然なかみ合わせの感覚が得られる。

デメリット

・外科手術が必要 ・移植部位の骨の量など、適応範囲が限られる。

・骨と移植した歯がくっつかない場合がある。

 

歯牙移植すると状態にもよりますが、約2か月~3か月でだんだんと噛めるようになります。

 

では、インプラントやブリッジとの違いとは?

まず歯牙移植とインプラント治療などとの最大の違いは歯根膜(しこんまく)が存在することです。 天然の歯の根と骨の間には歯根膜(しこんまく)と言われる薄い膜があります。 歯根膜は、噛む力をささえるためのクッションになったり、噛む感触を脳に伝えるための器官の役目をしたりします。 咬む力は歯にとっては時として大きなダメージとなります。 強くなりすぎないように感覚を与えて、また多少強く噛んでもクッションになるという働きがあるのです。さらに、歯根膜には歯周病に対して防御機構も備わっているのです。

 

歯牙移植は良い治療法ではありますが、たくさんのクリアしなければいけない条件もあります。また一時的にうまくいっても、5-10年ほどで抜けてしまう可能性もあります。

それを良いと考えるか悪いと考えるかは判断が難しいところです。ただ、5‐10年間でも特に使う予定もなかった親知らずなどを再利用出来る、その間ブリッジもインプラントもしなくていい、というのは十分に価値があると思います。 もし、歯牙移植にご興味などございましたら、かかりつけの歯科医院などでご相談ください。

もちろん、当院でもご質問等うけつけております。

 

2017/09/30
審美歯科

 

歯の豆知識

 

審美歯科

 

最近町中で色々な歯医医院の宣伝広告目にします。

その宣伝広告の中に診療科目として、審美歯科という分野を宣伝している歯科医院が多くあります。

その審美歯科とは、一体どのような診療をするのでしょうか?

 

審美歯科とは、見ためなどに重点を置き、より美しい口元に仕上がることを目標とした歯科治療です。例えば 何年か前に詰めた銀歯を白くしたい、歯と歯ぐきの間の黒い部分をキレイにしたい、前歯の形や色、が気になる、 全体的に歯を白くしたい など、通常の歯科治療よりもより見た目の改善を重視するのが審美歯科診療です。保険治療の場合だと、保険の適用される材料と治療方法で機能的な回復を目指すので、金属が見えてしまったり、時間の経過とともに変色してしまったりと、審美的には考慮されません。 一方、審美歯科では、自費治療が中心になります。

  1. ホワイトニング 

ホワイトニングとは、歯に専用のジェルで、歯の漂白を行う治療です。歯の表面のエナメル質をより白くすることで審美性を向上させます。専用のマウスピースを作成しその中にホワイトニングジェルを入れ、約2週間、1日2時間程度使用していただきます。

2.セラミック治療

歯の一部分や周囲をぐるりと削り、セラミックで作られた詰め物(インレー)や被せ物(クラウン)を装着する治療です。 歯の色を明るくするだけでなく、歯並びや歯の形もきれいにすることが出来ます。 セラミック治療は、保険適用の銀歯やプラスチックのように 長い間使用した場合に、変色や歯ぐきの黒ずみを引き起こさず、自然な色と、明るい白さを持っています。 また近年、銀歯が原因のアレルギーがクローズアップされています。セラミック治療は審美的だけではなく健康に対しても大きく寄与します。

3.スマイルデンチャー

ノンクラスプ・デンチャーとも呼ばれ、従来の入れ歯についている金属部分を半透明の材質にした、自費診療による入れ歯です。 強度と柔軟性を併せ持ち、薄く作ることができるため、違和感が少なく心地よい装着感が得られます。 目立たない入れ歯で、口元の美しい自然な笑顔を取り戻します。 金属を使用していないので、金属アレルギーの方でも安心して使用できますが、その反面修理が難しいとういう欠点もあります。

4.ラミネートべニア

歯の表面を薄く削り、セラミックのシェルを貼り付ける方法です。軽度の歯並びの改善も可能です。簡単に審美性を向上させますが咬み合わせが難しい人にはあまりお勧めできなくもあります。

5.矯正治療

歯にブラケットという装置を歯に取り付けそこにワイヤーを通したり入れ歯のような装置を使ってアゴの成長を促したりして歯並びをきれいにする治療です。審美性が向上するだけではなく虫歯や歯周病の予防や正しい咬み合わせのなどメリット大変大きい治療法です。

 

審美歯科には多くの治療方法があり、その方法によってはそれぞれメリット・デメリットがあります。審美歯科治療に興味のあるかたは、そのメリットやデメリットを、かかりつけの歯科医院に相談してみてはいかがでしょうか?

 

2017/09/14
顎関節症

歯の豆知識

 

顎関節症

 

最近、顎関節症という言葉をよく耳にします。

顎関節症とは口を開けたとき耳の手前にある顎関節からポキッとおとがしたり、痛みがでたりする病気です。

顎関節症は簡単に言うと、慢性疾患で原因は様々ということです。顎関節症は2人に1人が一度は経験すると言われています。多くの人は、しばらく放置しておいても特に悪化することはなく、時間がたつにつれて徐々に回復していきます。顎関節症は、それほど怖い病気ではないのです。しかし、中にはつらい症状に何年も苦しんでいる患者さんもいらっしゃいます。 原因はなにか?

  1. ブラキシズム(くいしばり、歯ぎしり)
  2. 精神的ストレス
  3. 偏咀嚼(左右どちらか一方でばかり噛む癖)
  4. アゴや筋肉に負担をかける習慣

などがあります。

顎関節症はアゴの関節やアゴを支える筋肉や靭帯などの不調により起こります。

また、頭痛や肩こりの原因にもなっているといわれています。

かつては顎関節症の原因は噛み合わせの異常にあると言われていましたが、現在では顎関節症の原因は上記4つもふくまれるようになりました。

それらが積み重なって、ある限界を超えたときに発症すると言われています

治療法

顎関節症の治療法の多くは保存的治療で対処しますが、稀に外科的治療も稀に行う場合もあります。通常は鎮痛薬の規則的な服用で,関節内の炎症を鎮めるとともに,スプリントといわれる,プラスチックの板を歯列全体にかぶせる保存的な治療が一般的です。また炎症がひどいときは,点滴注射で関節の中を洗い潤滑剤を注入することもあります。

また、家庭での注意も必要になります.一番大切なことはアゴの関節に負担をかけないことです。

マッサージをしたり、直接アゴに負担がかからない生活をこころがけましょう。

 

顎関節症の疑い

  1. 口をあけると、ポきっとおとがする
  2. 口を開けると、左右どちらかが開けにくい
  3. 物を咬むと痛みがある。
  4. 口が開かないときがある。
  5. アゴが痛い。
  6. 咬み合わせに違和感がある。

 

上記の通りいくつかあてはまれば、注意が必要です。

病気はなんでも、早期発見、早期治療が一番早く治ります。

何か不安なこときがかりなことがあえれば、かかりつけの歯科医院に相談してみましょう。

 

2017/09/07
口臭

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口臭について

 

口臭は皆さんが気になるお口のトラブルの一つだと思います。

口臭は特別なものではありません。誰にでも少なからずあるものです。 しかし口臭の程度には個人差があります。他人が不快感をもつかの程度にもよりますが、口臭がきついと対人関係に影響を与えたりすることもよくあることです。

今回は口臭について詳しく説明させて頂きます。この機会に口臭に対する正しい知識と対処を身に付けて、きれいな息を手に入れる事にトライをしてみてはいかがでしょうか?    

 

原因

口臭の原因には様々なものがあります。口臭の原因のほとんどはお口の中の細菌が産生する揮発性のガスからのものです。 この揮発性ガスを抑えるには、唾液の量とお口の中の衛生状態が重要になります。

その他にも、適合の悪い充填物、虫歯や歯周病、アルコール、タバコ、コーヒーや食品、また病気なども口臭の原因になります。 実際には口臭が無いのに、本人が気にしすぎるために口臭があると感じてしまう自臭症もあるようです。 対処や予防

口臭の予防は毎日の歯磨きが基本です。

においの原因物質となるお口の中の汚れ(歯垢と呼ばれるもので前述の悪臭のある揮発性ガスを放つ細菌の塊です)を歯ブラシやデンタルフロス、歯間ブラシで完全に除去する必要があります。

特に就寝中は唾液の分泌が減ってしまうため、起床時に歯垢が増殖して口臭もひどくなります。

唾液には歯垢の中の細菌の活動を抑える効果があるのです。

就寝中の唾液を増加させるのは、不確実な為、就寝前の歯磨きが特に大事になってきます。

口臭予防の歯磨きも、タイミングを間違えると効果が少なくなってしまいます。

それと同時に虫歯や歯周病の治療も必要です。

虫歯で歯に穴が開いた場合や、歯周病でできた、深い歯周ポケットには口臭の原因となる歯垢が大量に付着し通常お歯磨きではじょきょが困難になってしまうのです。

最後に緑茶に含まれるカテキンやフラボノールあるいは、キシリトールも歯垢の中の口臭病原菌の活動を抑えるという報告もあります。

それでも予防の基本は、個々の丁寧な歯磨きということになるのではないでしょうか。

 

口臭のことでお悩みがある場合は、かかりつけのの歯科医院に相談されてみてはいかがでしょうか?

 

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