院長ブログ

顎顔面解剖学の大家 古賀剛人先生の特別講演聞いてきました

先日参加したインプラント臨床研究会、定例研修会

特別講演で、幕張新都心で開業している古賀剛人先生の話しを聞いてきました

インプラント関連のセミナー、講演会等 数限りなく受けてきましたが

実は講師の先生によって得意分野があります

歯周病とインプラントの関連性についての分野が得意な先生、

補綴(上に載せる歯)に関する分野が得意な先生・・・。

いろいろですが

この古賀剛人先生は、顎顔面の解剖学の分野について日本屈指の先生と思っています

古賀先生の話しを聞くのは、3回目なのですが

その度に、その解剖学の知識の深さに驚かされます

そしてその話を聞いた後、新しい知識の復習に多くの時間を費やされます

顎顔面の解剖学・・・。

上記の図のようなものですね

人間の体内に走る血管や神経には、法則性があります

わかりやすい例だと、心臓は必ず左にあります

でも極めて稀に心臓が右にある人がいるそうです

それと同様本来あるべきでないところに血管や神経が走っている事あります

インプラントの埋め込み手術の際、動脈を傷つけると止血に時間をとられたり

するそうです

幸い自分では、まだそういった経験ありませんが

備えるに越したことありません

本来走るべき動脈の位置は、この部位であるが

1%の確率で動脈の位置は別の位置に変わることがあります

その際レントゲン写真あるいはCTには、これこれこういった痕跡が写る事がある

という事まで細かく話して頂きました

 

舌癌の化学療法というのがあります

舌に流れ込む舌動脈に抗癌剤を注入するという治療法です

ただ数%の割合で、全く効果が出ない事があるそうです

なぜか

舌動脈は必ずしも舌に通っていないという事です

数%の割合で舌動脈と名前がつきながら、舌を素通りするのだそうです

では、その場合舌に通う動脈は何か

顔面動脈だそうです

顔面に通う動脈が枝分かれして、舌に血液を送り込むそうです

古賀先生は、開業医でありながら出身大学の解剖学の教授と研究をすすめて

この事を発見したという事です

ですので、舌癌の治療で抗癌剤を舌動脈に注入して効果が出ない場合は

顔面動脈の枝分かれした所に、注入すれば効果がでるはずだ

と古賀先生は主張していました

この事を、医科の先生は気づいていないらしいのです

「医科の先生は名前が舌動脈だから、必ず舌に通っているものと考えているのじゃないか

これを医科の学会で発表したら、大きなインパクトになるはずだ」

とおしゃっていました

 

古賀先生  素晴らしいです!!!!!

 

古賀先生は、自らもインプラントも含めた上での解剖学の本を

何冊も書いています

自分ももう一度、その本を読んで勉強しなをすつもりです

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