ドクターブログ

歯雑談

こんにちは。

第2水曜日の西山です。3月と言うのに寒い日が続きます。この冬?最大級の寒波だそうです。

しかし、近くの遊歩道の河津桜が満開です。風向きが変われば春がくることでしょう。

以前にも書いたと思いますが10年ほど前に通信教育の大学に入りました。その時「日本美術史・彫刻」の講義を受けました。日本の彫刻、これは取りも直さず仏像彫刻です。神社仏閣を見て歩くことは好きでしたが美術史を学んだことはありません。初めて受けた講義楽しく虜になりました。担当の教諭の専門が「運慶」でした。大変有名な鎌倉時代の仏師です。名前は聞いたことがある方が多いことでしょう。名前を知らなくても修学旅行で奈良東大寺南大門の仁王像を見た方は多いと思います。仏像に魅せられて卒論も福島の小さなお堂の薬師如来を取り上げました。

仏像の内部に納入品が納められていることがあります。前記の運慶は特徴のある納入品を入れることがわかっています。仏舎利・五輪塔・月輪などです。愛知・滝山寺にある観音像の中に像内に頼朝の鬚(あごひげ)と歯を納入したと言われており、X線撮影の結果、観音像の像内、口の辺に人間の歯らしきものが固定されているのが確認されているそうです。源頼朝の追善のため、仏師運慶父子に作らせ、頼朝の三回忌にあたる正治3年(1201年)に完成したものです。頼朝の歯でしょうか?

他にも故人の供養の為の納入品があります。

大津市歴史博物館は大津市木戸の安養寺の本尊・木造阿弥陀(あみだ)如来立像の胎内から、 
鎌倉時代に納めたとみられる人間の歯と髪の束が見つかったと発表しました。 
歯と髪の納入品が確認された仏像は全国的にも少ないそうです。歯などを入れるのは極楽往生を願ったり、 
仏像が生身に近づくという思想があり、博物館は「特殊な阿弥陀信仰の一端がうかがえ、貴重だ」としている。 
納入品は腕の骨とみられる炭化した物体と歯7本、輪状、棒状に束ねた髪の3点。 
いずれも奉書に包まれ、一つにまとめられていたそうです。

歯は身体で最も硬い組織です。こんな形で何百年保存されることもあります。

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