ドクターブログ

虫歯の数の推移

こんにちは。第2水曜日担当の西山です。

「2014年の統計で12歳の人の虫歯数の平均が平均1本で過去最小」先日こんな記事がありました。

乳歯から永久歯に入れ替わりを見せはじめるタイミングとなる12歳における、平均的な虫歯などの数です。
計測が始まったのは1984年度で、それ以前はわかりませんが、虫歯の保有数は減少を続けているそうです。
調査開始の1984年度では4.75本だった平均値も2014年度では1.00本まで減っています。
これは2014年度では12歳の人における虫歯が大よそ1本に留まっており、1984年度からの30年間で4本近く減ったことを意味します。

もう少し過去にさかのぼってみましょう。
虫歯数の平均は終戦直後の1940年代後半は低めだったものが、1960年代までには高水準に移行していきます。
これはひとえに食料事情の改善によるものです。
また、菓子類などの甘味が一般世帯に浸透していったのも一因と考えられます。
砂糖そのものに限っても、砂糖の需給が増しています。
もっともこの動きは1970年代までがピークです。
それ以降は甘味摂取量がやや減ったことに加え、予防・治療環境が整備されるようになったのが要因です。
1990年代中盤までは「現在虫歯が進行形」「過去虫歯体験者」を合わせた率は高いままですが、それ以降は継続して減少していきます。
・1960年代まで……食料事情の改善、西洋化で虫歯環境も活性化
・1960年代-1970年代……高虫歯率時代
・1980年代-1990年代中盤……主に虫歯治療環境の整備浸透
・1990年代中盤以降……さらに食生活の変化や予防技術、啓蒙の浸透
この50年間の虫歯数の推移と原因と思われる要因です。
戦後の一時期高虫歯率時代がありましたが虫歯数は減少しています。

しかし「12歳の人の虫歯数の平均が平均1本」には、統計のマジックが隠れています。
12歳は乳歯から永久歯にはえかわる最終段階です。
この時期は虫歯になった乳歯を抜いてしまう最終手段を比較的容易に選択できます。
歯のはえかわり前でも虫歯になった乳歯を抜くことによって虫歯の数が減ります。

永久歯は抜いてしまうと再度生えてくることは無いので、早期発見・早期治療が求められます。
可能ならば乳歯時代に虫歯を完治して再発を防ぎ、永久歯は虫歯そのものを起こさないようにするのが望ましいのです。

情報も多く知識が容易に手に入る時代です。虫歯にならないように正しい知識を得て実践してゆきましょう。

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