歯の豆知識ブログ

歯周病と全身疾患③肺炎

歯の豆知識

 

歯周病と全身疾患③肺炎

 

 

川崎市川崎区小島新田駅 駅前のパール歯科医院 院長の藤田陽一です。

 

今回は歯周病と肺炎の関係をご説明します。

 

歯周病と肺炎は、一見無関係にみえます。ただ最近の研究では相関関係が明らかになってきました。

わが国において、肺炎は死因別死亡率の第4位を占め、肺炎で死亡する患者様のほとんどがご高齢の方です。さらに肺炎の別死亡率は、70歳を超えると急激に増加することが報告されています。ご高齢の方は免疫力の低下により感染しやすくなり、とくに誤嚥性肺炎などの呼吸器感染症が、ご高齢の方におけるが社会問題となっています。

肺や気管は嚥下反射、咳反射など身体が生理的に反応することによって、口腔細菌が侵入することを防いでいます。しかし、ご高齢になるとこれらの生理機能が衰えるため、自らの唾液や消化管内容物を口腔内細菌とともに、慢性的に誤嚥(ごえん)することが多くなります。誤嚥(ごえん)とは、加齢や認知症などによって「飲み込む」機能が低下することで、誤って気管に唾液や物などが入ってしまうことを言います。

そして、免疫力の低下したご高齢の方は、歯周病菌が気管に入り込んで肺にまで到達すると、肺炎を起こしてしまうのです。特に、食べ物と細菌が同時に入り込むと重症化してしまいます。これを誤嚥性肺炎といいます。

 

誤嚥性肺炎の原因となる細菌の多くは歯周病菌なのです。では、それを予防するには何が必要でしょうか?

 

それは口腔内の「清掃」と「機能回復」です。

歯磨きは、口の中を清潔にして細菌を減らすことができます。したがって、誤嚥性肺炎の予防には歯磨きによるプラ—クコントロールが必要になり、また、忘れてならないのが義歯についた付着物、つまり細菌性のバイオフィルムとしてのデンチャープラ—クです。義歯の清掃も誤嚥性肺炎予防には欠かせないものです。

そして、食べたり飲み込んだりする摂食・嚥下機能を回復させることも同様に大切になってきます。 口腔の細菌除去と機能回復がケアの両輪となり、誤嚥性肺炎を予防するのです。

ご高齢の方や病気の方は全身の機能が低下しています。健康な人であれば多少の誤嚥があっても発症しませんが、体の抵抗力が落ちていると発症しやすくなってしまいます。口から食事をとり栄養状態を良好にすることも、誤嚥性肺炎を予防するうえで大切になります。

歯周病の進行 → 歯周病菌の増加 → 歯の喪失 → 口腔機能低下 → 誤嚥性肺炎 という方向性ができてしまいます。

 

歯周病はお口の中の病気だけではなく、全身疾患も引き起こす恐ろしい病気です。成人の約8割の方々が程度の差はありますが、歯周病にかかっていると言われています。歯磨きを徹底し、歯周病を予防していきましょう。歯周病についてのご質問等ございましたら是非、パール歯科医院までご連絡ください。

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