歯の豆知識ブログ

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受け口を予防する舌のトレーニング

反対咬合、いわゆる受け口ですね!

プロレスラーの、アントニオ猪木さんをはじめ世の中には 受け口の人多く存在します

「力強くて男らしい」 という意見もありますが、見た目を考えるとやっぱり・・・。

ですよね!

受け口の人は横顔が、見た目どうしても悪くなります

受け口の原因は、遺伝です

でも最近、原因がもう一つあることがわかってきました

口を閉じた状態で、舌が正しい位置に置かれていないからです

正常な舌の位置は

①舌の先が、上の前歯の裏に付いている

②舌の広い部分(舌背)が、上顎(口蓋)についている

状態です

それでは、なぜ舌が正常な位置から外れてしまったのか?

それはひとえに、舌の筋力不足によります

 

ではどうやって、舌の筋力をアップさせるか

硬めのガムを使った、ガムトレーニングというものがあります

ガムには色々種類がありますが、おすすめはクロレッツ

あるいは、ロッテのフィッツもいいと思います

舌は どのように機能しているかを、目で見ることはできないのですが

ガムを使うことにより、舌の運動や舌の筋力を判断することができます

ガムトレーニングでできることとして

①舌の機能のチェック

②「片咬み」を治し、咬む力をつける

③舌の動きをよくする

④舌の筋力をつける

⑤「飲み込み方」の訓練

などができます

ところで「片咬み」とは

左右どちらかだけで、咬む癖のこと

あまりひどいと、歯並び・顎・筋肉のバランスが崩れます

また「飲み込み方」とは

食事中に舌が口からでている子供を、たまに見かけます

舌がいつも口からでていると、歯と歯の間に隙間ができたりします

あるいは、上と下の歯が合わさらなくなったりします

このような場合もガムトレーニングは有効です

具体的なガムトレーニングの方法は、また次回詳しくお知らせします

 

出っ歯にならないようにするトレーニング

小さなお子さんで、いつも口があいている子供はいませんか
いつも口が開いているのは、口の周りをぐるっと囲む筋肉

口輪筋が弱いからです

こういった子供は、無理に口を閉じようとすると違う筋肉が緊張して

下唇の下に「しわ」ができることがあります

このような場合消毒した5円玉に、飲み込まないよう糸をつけて

上下の唇で挟み込みます

これにより口輪筋が鍛えられ、口を閉じた状態が維持できます

慣れてきたら、5〜10グラムの重りをつける事で

さらに効果があがります

テレビやゲームで遊んでいるとき、勉強している時など

1日30分間以上続けてください

或いは、風船を膨らませるのも効果があります

風船をいっぱい膨らませて、空気を抜いてを何度も繰り返します

これは1日3分間以上続けてください

5歳以上で風船が膨らませない場合は、口輪筋の機能不足が疑われます

パール歯科医院には、口の周りのトレーニングの専用の器具をおいてあります

リットレメーターです

これは、口輪筋の引っ張り強さの測定とトレーニングができます

マウスピースを口にくわえて本体とつなぎ、できるところまで引っ張ります

理想は、2キロ以上です

理想値に達するまでトレーニングを行い、合わせて測定値も

記録しておくとよいでしょう

1日最低3分間毎日続ける必要あります

ある医療機関で、このトレーニングによる効果を調べていると

意外にも、口輪筋だけが活性化するのでなく首も含めて

顔全体の筋肉が活性化を起こして

3分のトレーニングでも、終了後120分程度まで筋肉の活性化が

サーモグラフィーで明らかになっています

口腔筋機能療法って何?

矯正治療後もずっときれいな歯並びでいましょう!

歯並びが綺麗に並んだだけで、歯列矯正の治療は終わり

というのは、大きな間違いです

歯というのは、顎の骨と舌や頬の筋肉で囲まれています

それらの関係が、バランスよく機能していないと

しばらくして、元の悪い歯並びに戻ってしまいます

上の図を見て下さい

顔には、26種類の表情筋という筋肉があります

ポカンと口を開けたままの子供がいます

なぜでしょう?

口唇 周りの口輪筋が、弱いからです

口輪筋が弱いと、前歯が舌の筋肉に押されて出っ歯になり易くなります

このように、骨や筋肉を含めた歯並びが正しく発育しないと、正しく機能できません

正しい機能があれば、顎は正しい大きさに成長し、

なおかつ歯は自然と正しい位置に並ぶものなのです

下の図を参考にしてください

「形態は機能によって変化する」 ダーウィンの進化論のなかにもあります

機能不足や悪い癖は、時間が経つにつれ習慣化しやすく、正しい機能に戻すのが

大変になってしまいます

これらは、火事のようなものです

小さなうちに消してしまえば被害を少なくしてくれます

子供たちは、日々刻刻と成長しています

早期の発見、早期の治療が、正しい成長へと導きます

機能を高めるトレーニングは、低年齢からでも十分できるもの多くあります

歯科医師や歯科衛生士に相談の上、必要があれば行うようにしましょう!

子供の歯並びを治す「予防矯正」について

歯列矯正治療のやり方には、針金を歯に貼り付けて行う、通常の歯列矯正のほかに

入れ歯に似た装置を用いて治す予防矯正という方法があります

装置は基本的に プラスチック ねじ ワイヤーでできています(下図)

装置についている ねじを巻いて少しずつ歯を動かしたり、顎を広げたりしていき
それにより歯が並ぶスペースが出来ます

見慣れない装置に

こんなものを口に入れて痛くないのかな?

小さな子供でも入れてられるのかな?

壊れたりしないのかな?

家族はもとより、治療を行う本人も不安があると思います

しかし取扱いさえ間違わなければ、予防矯正は

①痛くなく

②虫歯や歯周病のリスクも少なく

③学校等に行っている間は外せる

④永久歯を抜く必要性が殆ど無い

⑤費用が安く済む

など、たくさんのメリットをもつ治療方法です

低年齢(5歳程度から)の子供でも、安心してできる治療方法です

また歯列不正を発症させた多くの原因は、口の中の機能にあります

歯を綺麗に並べても、正しい機能がなければ 場合によりまた悪い歯並びに逆戻り

なんてことも よくあります

歯並びをただ単に治すだけでなく、お口周りや舌の筋肉を鍛えたり

かみごたえのある食事をしっかり咀嚼して食べてもらったり

指しゃぶりや爪を咬んだり等の 悪い癖を治したりすることにより

顎顔面の正しい成長を、サポートしていければと考えています

悪い歯並びにも種類があります

前回の「歯の豆知識」ブログで書いたように、悪い歯並びでのメリットは殆どありません

悪い歯並びの事を、専門用語で不正咬合といいます

この不正咬合にも、種類があります

一番多いタイプが、上の写真のような叢生 乱杭歯 と呼ばれるものです

犬歯の八重歯もこのタイプにはいります

軟らかいものを多く食べる現代人は、顎の骨の成長が不十分です

或いは、生まれつき歯の大きい場合に起こります

歯の生えるスペースが足りないので、傾いたり 捻じれたり 重なったりして

生えてきます

次が上顎前突といわれるタイプ、いわゆる出っ歯です

子供時代の指しゃぶりが原因の事が多いのですが、

下の顎の骨の成長不全による所も原因の一つになります

次が下顎前突 受け口あるいは反対咬合といわれるタイプです

下の前歯が、上の前歯より前に出ています

骨の成長の著しい人に、多く見られる傾向にありますが

原因は、はっきりわかっていません

成長期の顎の骨の発育が原因で上顎の奥歯が、

挺出(伸びてくる事)する事が原因のようです

なぜ奥歯が挺出するのかというと、頭蓋骨の一部の蝶形骨の成長が何らかの原因で

阻害されるということです

他にも咬んだときに上下の前歯がかみ合わない、開口

咬み合わせが深すぎて咬んだとき、

下の歯列が上の歯列に覆われて見えなくなる 過蓋咬合

歯と歯の間に隙間がある、空隙歯列(すきっ歯)等

いろいろあります

歯並びが悪くなる原因は、顎の骨の成長不足(軟らかい食べものが原因)

悪習癖(指しゃぶり) 遺伝などですが、近年子供時代の姿勢や呼吸にもあるのでは

という学術論文もあります

はっきりしていることは、子供時代に歯並びが悪くなる傾向にあるならば

早めに歯科医師に相談するということです

歯列矯正は必要?

歯並びが悪いのを治すのは、見た目をよくするだけの為でしょうか?

最近の学校歯科検診では、虫歯の確認だけではありません

歯並びもチェックします

皆さんご存知でしょうか?

それだけ歯並びの大切さが、深く認識されるようになったのです

歯並びが悪ければ、咬み合わせにも問題が生じます

すると全身の健康にも、大きく影響するのです

歯並びが悪いと

① 食べ物が歯の間に挟まり、汚れが残って虫歯や歯周病になりやすくなります

② 食べ物をしっかり噛み砕けず、胃や腸に負担をかけてしまう

③ 上下の顎の骨の発育や、顔立ちの成長に影響を与える

④ 咬み合わせの筋肉の発達に影響を与え、筋力のバランスが崩れて姿勢が悪くなる

⑤ 顎の関節 (顎関節) に必要以上の負担がかかり、痛みや音が出てくる

⑥ 構音機構に害が出る事により、発音が正しく出来なくなる

⑦ 視力低下や学力低下を招き易い

ざっと並べただけでもこれだけあります、もっとあるかもしれませんね!

豊かな顔の表情を大切にする欧米では、健康的で整った歯並びが常識になっています。

一昔前の日本では、八重歯をかわいいとする考えがありましたが

最近では、日本人の矯正歯科に対する考え方が単に審美から健康をも含めたものの獲得に

シフトしてきています

歯並びを治す歯列矯正は、今や病気を治すことと同じように

歯の正常な咀嚼機能を取り戻し、健康な身体と心をつくるための歯科治療なのです

もちろん健康美あふれる笑顔も手に入れる事ができます

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