歯の豆知識ブログ

インプラント治療の流れ

 

こんにちは。

川崎区小島新田駅前のパール歯科医院です。

 

今回もインプラント治療について

書かせていただきます。 

 

皆さんのインプラント治療のイメージは

どのようなものでしょうか?

 

インプラント治療とは、

永久歯を失ってしまった後、

その歯の無い所に人工の歯を入れる方法で、

再び咀嚼機能や審美性を回復するものです。

 

歯肉の内部にあるアゴの骨に

人工歯根を埋め込み、

その上に人工の歯を取り付けます。

 

インプラント治療は現在、

歯のないところを

より自然の歯に近い状態に戻すという

最先端の歯科治療です。

 

前回のブログで

簡単な治療の流れについて触れましたが、

今回は少し細かく説明いたします。

 

インプラントの治療では

いきなり手術を行うことはまずありません。

 

患者様と十分にカウンセリングを行い、

安全にインプラントを

アゴの骨に埋め込むための準備をします。

 

CT画像や歯周病の検査

あるいはお口の中の咬み合わせを見るために

お口の模型を製作したりします。

 

また、インプラント治療をするにあたって

骨量や骨の強度が足りているか確認します。

 

足りない場合には、

インプラントを埋め込む前に

骨の量を増やす造骨手術なども

必要となる場合があります。

 

129-1024x683.jpg

インプラントCT画像-300x162.jpg

 

一般的な歯科治療とは異なり、

インプラント治療には手術が必要になります。

 

そのため、きちんとした検査や

口の中のクリーニングなどを行い、

インプラント手術の安全性を高めるための

手順を踏んでから、手術を行います。

 

また、インプラント治療には、

1回法と2回法の二種類があり、

その違いは歯肉を切開する手術を

1回行うか、2回行うかという点です。

 

アバットメント(支台部分)を

1次手術で取り付けるものが1回法で、

2次手術で取り付けるものが2回法です。

 

1回法インプラント手術

(手術を一回だけ行う方法)の場合、

二次手術はありません。

 

1回法手術では、

インプラントを完全に埋め込むのではなく、

インプラントの一部を

アゴの骨の外に出した状態にしておき、

インプラントが骨と結合してから

人工の歯を取り付ける流れとなります。

 

2回法の方が、

インプラントと骨がくっつくのが確実ですし、

2次手術といっても簡単に終わる手術なので

今は、2回法が主流になっています。

 

そして傷口が治った後に、型取りを行います。

 

型取りが終わり、

上部構造(人工の歯)が完成したら装着し、

治療は終了となります。

 

th.jpg

 

 

①カウンセリング

②精密な検査

③インプラント一次手術

④インプラント二次手術

⑤型取り

⑥歯の装着

 

上記がインプラント治療の

一通りの流れですが、

実は⑥の後に

インプラント治療を行ったうえで

欠かせないものがあります。

 

それは….

⑦メインテナンス  です。

 

インプラントの治療後は、

「歯が入ったから終わり」

というものではありません。

 

長期にわたって良好な予後を保つために、

適切な口腔清掃は非常に重要です。

 

メインテナンスは

術後の何らかのトラブルを防ぎ、

インプラントを長持ちさせる

と言われています。

 

定期的にメインテナンスを行うことで、

インプラント治療をした部分ばかりではなく、

お口の中、全体を末永く

健康に保つことができるのです。

 

今回はインプラント治療の流れを

ご説明いたしました。

 

次回もまたインプラントについて

投稿させていただきます。

 

インプラントについてご不明な点、

あるいはご興味ある場合は是非、

一度当院にご相談ください。

 

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