歯の豆知識ブログ

歯っぴーファミリー健診へ!

 

こんにちは。

川崎区小島新田駅前のパール歯科医院です。

 

最近、少しずつではありますが、

マタニティー歯科という言葉を

耳にするようになりました。

 

まだまだ認知度は低いようですが、

今後注目される分野であることは

間違いないと思います。

 

マタニティー歯科とは

妊婦さんを対象としています。

 

妊娠中のお母さんと

産まれてくるお子様の、

いわゆるマイナス1歳児からの

虫歯予防というものです。

 

妊婦さんと歯科の関わりにより、

これから生まれてくるお子様のお口の健康、

体の健康、心の健康にも

よい影響を及ぼすことができます。

 

生まれたての赤ちゃんのお口の中には

虫歯の菌はいません。

 

乳歯の形成は胎生期 7 週目から始まるので、

乳幼児の健康な口腔を確保するためには

マイナス1歳からの

良好な口腔内環境が必要になります。

 

虫歯は17カ月~27カ月くらいをピークに、

周りの大人の口から感染します。

 

つまり、周り人達の虫歯菌を

できるだけ減らしておけば、

お子様の感染年齢を遅らせて

虫歯予防につながるのです。

 

また妊婦さんはお口の中で困っていることが

多いのではないでしょうか?

 

妊娠中だけど

歯科治療は受けられるのだろうか?

などの疑問もあるかと思います。

 

妊娠すると女性ホルモンの増加などにより、

歯周病になりやすくなるといわれています。

 

重い歯周病にかかった妊婦さんは、

早産や低体重児を出産するリスクが

高くなりますので、

歯周病にならない為のケアも

安全な出産につながるのです。

 

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妊娠中の治療は

いつまでできるのでしょうか?

 

治療は妊娠中期(5ヶ月〜8ヶ月)が

望ましいといわれていますが、

妊娠中には使えないお薬があるなど、

治療の制限があります。

 

妊娠の初期と後期の場合は基本的に

応急処置のみ行うことができます。

 

妊娠の可能性がある方や妊娠中の方は、

必ず歯科医師などにお伝えください。

 

そして、十分にご相談いただき、

納得した上で

治療を受けてくださいね。

 

妊娠中の治療は

心配なこともあると思いますが、

安心して出産、育児に臨むためにも、

安定期に積極的に治療や検診を受けることが

大切になってきます。

 

出産までに、お子様の歯の健康のために

していただくこと、

知っていただきたいことなどありますが、

出産後すぐに育児が始まります。

 

妊娠中に考えていた以上に

育児に追われると思われます。

 

お子様の面倒を見てくれる方がいなかったり、

お子様がお母さんから離れなかったり。

 

治療が必要だとわかっていても放置し、

症状を悪化させてしまうケースが

多々あります。

 

ですが、妊娠、出産時の虫歯や歯周病は

予防することが可能です。

 

お子様の虫歯も予防できます。

そのためにも妊娠中の歯科検診や治療は

ぜひとも行っていただきたいと思います。

 

パール歯科医院でも検診が可能です。

川崎市では平成2910月から

「歯っぴーファミリー健診事業」を立ち上げ、

母子健康手帳の交付時に参加を呼びかけ、

歯科健診や歯面清掃、

歯科保健指導などを受けてもらい、

禁煙や食生活の改善など、

情報を提供する取り組みが

行われておりますので、

ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

ご希望の方はご気軽にお電話下さい。

 

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虫歯を放置するととんでもないことに?!

こんにちは。

川崎区小島新田駅前のパール歯科医院です。

 

皆さんの中で、

「虫歯はあるけど、何らかの理由で

歯科医院に通うことができない」

または、

「虫歯はあるが痛みがなくなってきたから、

その虫歯を放置してしまっている」

なんて方はいますでしょうか?

 

虫歯を放置すると、お口やお身体に

どのような影響を与えるかご存知ですか?

 

今回は、虫歯を治療せずに放置すると、

どのようになるのかについてご説明します。

 

「虫歯を放置する」

 

これは大変危険なことです。

歯が溶けてなくなってしまうだけでなく、

生活全般に影響を及ぼすことがよくあります。

 

私達のお口の中は、食べかすに含まれる糖を

エサに増殖した歯垢が、

酸(カルシウムを溶かす)をだして

歯の表面を溶かし(脱灰)、

また溶かされた歯は唾液の働きによって

元に戻るようになっています。(再石灰化)

 

歯は物を食べるたびに脱灰と再石灰化を

繰り返しているのです。

このバランスが崩れたとき虫歯になります。

 

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この虫歯を放置し虫歯が進行してしまうと、

虫歯の菌は歯の神経に到達し、

痛みが出てきます。

皆さまの中にも虫歯になって

歯が痛い!なんて経験をされた方が

いらっしゃるかと思います。

 

それでもさらに放置してしまうと、

虫歯の菌に侵された歯の神経は

やがて死んでしまいます。

 

本来であれば、死んでしまった神経は

歯の根管治療で取り除くことができますが、

そのままにしていると

歯の中で腐敗してしまい、

やがて細菌をばらまくようになるのです。

 

神経が死んでいるので、

歯の痛みはもうありません。

 

痛みがないから大丈夫!と

放置してしまっていたりしませんか?

 

しかし、放置した虫歯の恐ろしさは

ここから始まるのです、、、!

 

腐った神経から細菌が、

あごの骨にまで広がっていきます。

 

すると、あごの骨が炎症を起こして化膿し、

歯ぐきから膿が出てくるようになります。

また、あごの骨髄が細菌に感染して

「骨髄炎」になってしまったり、

体調不良などが

続くようになることもあります。

 

細菌が血液の中に入り込み全身をまわり、

さらにその菌が脳に入り込んでしまうと

「脳梗塞」や「脳腫瘍」などの

病気を引き起こしかねません。

 

また心臓に入り込むと「心筋梗塞」に

なってしまうこともあるのです。

 

そして、近年、日本人の死因第3位の

「肺炎」などといった病気を

引き起こすケースも稀にあります。

 

虫歯 豆知識.jpg

 

虫歯を放置することは、

重い病気にかかるリスクが高くなり、

最悪、大事な命さえも

落とすことになりかねないのです。

 

そのようにならないためにも、

早い段階において歯科医院で治療、

そして、虫歯の予防をすることが

とても大切になってくるのです。

 

虫歯を放置してしまっている方は

手遅れになる前に、かかりつけの歯科医院で、

お早めに治療することをお勧めいたします。

 

 

 

明眸皓歯な女性増えています!

歯科治療に際し、私たち歯科医師は患者様の歯や歯肉だけでなく、お口の中全体特に前歯を治療する場合、顔貌のバランスも考えながら治療をしています。見た目上にも、前歯をインプラントやブリッジあるいは入れ歯で治す場合、口唇の形や目鼻立ちとの関連が大事なところとなってくるのです。ですので歯に問題をかかえるとお口の中全体に影響が出ますし、それが引き金になって、かみ合わせの変化さらには顔立ちの変化にまでおよぶことがよくあるのです。顔貌が左右非対称な人の場合、その大部分はかみ合わせが原因になっています。

「明眸皓歯」という言葉があります。涼しげな目元や通った鼻筋なども美人の条件ですが、それにもまして白く美しい歯、笑った時に自然に上がる口角などは顔立ちの美しさを引き立てるとともに健康を連想させるのではないでしょうか。黒く変色したむし歯・腫れあがった歯肉・歯列不正や出っ歯・受け口などからは健康的な美しさは想像しずらいこと言うまでもありません。美容整形がもてはやされる昨今、健康に関わる事の少ない美容整形よりも口の中全体の美と健康に価値を見出す事、願ってやみません。

ところで歯にまつわる言葉というものは、意外と多くあるものです。

「歯が浮くような言葉」「歯に衣を着せない」「歯牙にもかけない」「歯がゆい思い」「切歯扼腕」「歯がたたない」「歯を食いしばってがんばる」等いずれも人の感情表現を表し、日頃の生活の心の動きや喜怒哀楽に深く関わっていることがよくわかります。

それとともに口の重要な機能の一つに、「言葉を話す」があります。人間同士のコミュニケーションは会話で成り立っています。この言葉を話す社会を作っているのは人間だけであり、仮に言語が通じ合わなくても十分に感情を合わせることは可能であると考えています。ただ最近のコロナの風潮でマスクをすることが常識のようになってきました。これですと口元の表情がよみとりずらくコミュニケーションをとることに幾分の支障をきたしてしまうのではないでしょうか。特に心配なのは発育未熟な乳幼児です、大人の口元を見て発音を覚えたり咀嚼をまねたりするのですが、それが十分にできません。同様に乳幼児は色々なものを、自分で触って外の世界を知っていくような時期にあります。表情の手がかりがとらえずらく、子供の好奇心や興味を示す心が薄まらないか心配であるむねの、臨床発達心理士の懸念もあるという事です。保育園のなかには保育士の先生に透明なマスクを着用させているところもあるとききます。コロナ感染上マスクは常識となっています。早くこの状況からの脱却を願ってやみません。

普段食べてるものが虫歯の原因に!?

 

こんにちは。

川崎区小島新田駅前のパール歯科医院です。

皆さんは虫歯予防に何か気を使って

やっていることはありますか?

 

身体の健康には気を使っていても、

意外と歯の健康のことまで

気を使っている方は、

少ないのではないでしょうか?

 

そして常日頃、身体の健康によいと思って

取り入れていたものに、

意外な落とし穴があることを、

皆さんご存知でしたか?

 

今回は、歯の健康に悪い食べ物や飲み物を

ご紹介していきたいと思います。

 

その前に虫歯とは、

細菌感染による歯の破壊の事です。

 

簡単に言うと、酸が歯を溶かす現象です。

これを脱灰(だっかい)と呼びます。

 

歯が脱灰しても、

ふつうは唾液がエナメル質を修復します。

これを再石灰化(さいせっかいか)呼びます。

ですから本来は虫歯になりにくいのです。

 

しかし、脱灰が必要以上に多いと、

再石灰化が間に合わず、

虫歯になる原因となってしまうのです。

 

それではその脱灰を多くしてしまう

歯の健康に悪い食べ物&飲み物を

あげていきますね。

 

1.ドライフルーツ

2.スナック菓子

3.柑橘類

4.コーヒー

5.赤ワイン

6.炭酸飲料や清涼飲料水

7.キャンディ

 

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ドライフルーツは、栄養価なども高く

健康に良いとされていますが、

歯にくっつきやすく、糖分を多く含むため、

お口の中のバクテリアを増やす

原因になってしまうのです。

 

ポテトチップスなどのスナック菓子も

歯につきやすく、

また糖をたっぷりと含むため

バクテリアの餌となり、

歯に多くの悪影響を及ぼします。

 

そしてビタミンCが豊富で、

健康面でも良いと言われている

オレンジやレモンといった柑橘類は、

実は歯に悪いとされている食べ物の一つです。

 

これらに含まれている強い酸と糖分が、

歯に悪影響を及ぼすからです。

 

ただし、食後に口をゆすぐなどすれば、

酸による悪影響を

少くなくさせることが出来ます。

 

コーヒーは歯の表面を

ネバネバにする作用もあり、

歯に悪い食品類と一緒で

食べ物が歯に付着しやすくなり、

結果として歯にダメージを与える

きっかけになり得る飲み物と言われています。

 

赤ワインは近年ポリフェノールが

身体に良い影響を及ぼすと言われていますが、

歯のことを考えると

ステイン(シミ)も付着するので、

気を付けたい飲み物です。

さらに言うと赤ワインは酸性の飲み物です。

 

酸は柑橘類と同様、歯を溶かすのです。

 

炭酸飲料は、

文字にもあるように酸を含む飲み物です。

また、清涼飲料水は

体に良さそうなイメージですが、

実は糖分が多く含まれています。

歯だけでなく身体にも悪いものです。

 

キャンディは皆さんご存知の通り、

歯に悪い食べ物です。

 

飴やキャンデーを食べるということは

甘いものを口の中に長時間留まらせ、

歯を糖分と酸にさらし続けることになります。

 

もちろん、お口の健康に

良いわけがないですよね。

 

上記のように、

歯にとって悪い食べ物や飲み物は、

いくつかありますが、

歯に悪いからといって食べることや

飲むことを完全にやめるのではなく、

そういった食べ物や飲み物をとる場合には、

十分に歯磨きなどで気を付けたり、

定期的な健診での歯のメンテナンスが

大切になってきます。

 

好きなものを食べたり、

飲んだりすることは、

人生の楽しみの一つになりますので、

無理しない程度に気を付けてみたら

いかがでしょうか?

 

 

虫歯じゃないのに歯に違和感…なんで?

 

こんにちは。

川崎区小島新田駅前のパール歯科医院です。

 

虫歯ができていないのに、

歯がしみたり、違和感がある方が

いらっしゃるかと思います。

 

これは歯ぎしりが原因かもしれません。

 

歯ぎしりの自覚症状のある人は

ごく一部と言われています。

 

無意識に歯ぎしりや

食いしばりをしている人は

特に注意が必要です!

 

アゴを大きく動かして

「ギリギリ」「ボリボリ」

「コリコリ」といった軋む音がするならば、

それが歯ぎしりです。

 

歯ぎしりが起きる際には、

咀嚼に関わる筋肉の異常な緊張が見られます。

 

歯ぎしりは咬み合わせが変化したり、

かぶせた物が合わなかったりしたときや、

ストレスを抱えている人に

多く見られる症状と言われております。

 

歯ぎしりは、睡眠の質を落とし、

妨害するだけでなく、

確実に歯や顎関節に

何らかのダメージを与えるのです。

 

また、起床したあとに、

肩こりや頭痛がある場合も

歯ぎしりが原因と言われております。

 

歯ぎしり、食いしばりを

強くされる方の歯には磨耗が起こり、

歯が欠ける、折れる、割れる、

知覚過敏の症状がでる、

歯周病が悪化しやすい顎関節症の誘発など

様々な症状が出ることもあります。

 

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では、歯ぎしりの治療法や対処法とは?

 

一般的な治療方法としては、

「スプリント」と呼ばれる

マウスピースを装着して寝る方法があります。

 

歯を守り、あごの位置も安定するので、

しっかりと睡眠も取れます。

ただお口の中に何かを入れて

寝るわけですから、

最初は異物感があり、

慣れるまで少し時間がかかることもあります。

 

他にも歯ぎしりの原因として考えられるのは、

歯の噛み合わせの悪さです。

 

乱れた噛み合わせを治すことで

歯ぎしりを治療していく方法もあります。

 

治療方法として、

噛み合わせの悪い歯を調整したり、

高さの合わない被せものを再度作り直して、

上下左右の噛み合わせの

バランスを合わせます。

 

歯ぎしりの治療の1つに

歯ぎしりの矯正もあります。

 

根本的に完治、

改善させることを目的としており、

専門の矯正器具を使って

歯並びや噛み合わせの悪さを治療します。

 

矯正器具を使用して

負担をかけない程度に少しずつ、

ゆっくりと歯を正しい位置へと

動かしていきます。

 

治療後は80%以上の人に

症状の改善が見られたといわれており、

歯ぎしりの根本的な治療方法として

かなり有効と言えます。

 

他にも薬物を筋肉に注射する方法や

ストレスを解消することで

歯ぎしりを治す治療方法などが

研究されています。

 

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残念ながら

歯ぎしりを完全に無くす治療法は

未だ見つかっていません。

 

なぜなら歯ぎしりは

睡眠と密接に関わっているからです。

 

睡眠にはまだ解明されていない

メカニズムが多くあります。

 

また近年、

歯ぎしりは必ずしも悪いものではなく、

ストレス発散のための生体反応で、

適度な歯ぎしりをコントロールすることが

大切だとも考えられています。

 

ただし、歯ぎしりのひどい人は

歯が折れてしまうことや

口が開かなくなってしまうこと

ありますので、

歯ぎしりでお悩みの方や、

顎が痛い・歯がしみるなどの症状がある方は

早めにかかりつけの歯科医院に

相談してみましょう。

 

 

 

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