歯の豆知識ブログ

1 5 6 7 8 9 10 11 12 13 21

インプラント埋め込み後の被せ物の種類

 

こんにちは。

川崎区小島新田駅前のパール歯科医院です。

 

インプラントは、

・ボディー(歯根部)

・アバットメント(土台部)

・被せ物(上部構造、人工歯)

以上の3つのパーツから成りたっています。

 

インプラント手術が終わり、

数か月の経過後に、

次はいよいよインプラントの被せ物

(上部構造、人工歯)の製作にはいります。

 

被せ物の種類はいくつかあります。

 

金属、セラミック(陶材)や

ジルコニア(人工ダイヤモンド)などがあり、

それぞれに特徴がみられます。

 

 

◆金属

 

セラミックと違い、金属なので

割れるリスクがなく長持ちします。

 

金属色が出るので、

見た目の美しさを求める場合には適しません。

 

使用する金属は、金と銀であり、

銀歯は口腔内で劣化して

金属アレルギーの原因になります。

アレルギーの出ない金歯がおすすめです。

 

kuraunn.jpg

 

 

◆金属補強タイプセラミッククラウンと

 オールセラミックスクラウン

 

セラミック100%の被せ物は、透明感があり、

より本物の歯に近い色を

出せるといわれています。

 

摩耗が少ないという点で

耐久性が高いのもメリットです。

 

ただ、摩耗は少ないものの

割れやすいということもあるので

注意が必要です。

 

また見た目が本物の歯に近い分、

費用も比較的高額になる場合もあります。

 

金属補強タイプのセラミッククラウンは

セラミックの内側が金属製でできています。

 

金属アレルギーに問題がある方は

避ける必要性があります。

 

オールセラミッククラウンは

金属を使用していないため、

金属アレルギーの問題もなく、

審美性に優れています。

 

現在では被せ物の第一選択肢となっています。

 

またオールセラミックは

汚れが付着しにくいので、

金属より優れていると言われています。

 

現在の歯科治療では、

オールセラミックが基本と言われています。

 

po-serenn.png

 

 

◆ジルコニア

 

硬い材質として世界的にも最も

使用頻度の高いオールセラミックの一つで、

通常のセラミックに比べて

より耐久性があります。

 

今後インプラント治療を中心として、

多くの被せ物がジルコニアに

置き換わっていくことが考えられます。

 

わが国でも現在最も注目されている素材が

このジルコニアになります。

 

もちろん金属ではありませんので、

金属アレルギーなどの心配はありません。

 

美しい歯の色調を出すことができ、

歯ぐきに馴染んで見えることで、

審美性に優れている被せ物の素材です。

 

硬くもあり柔軟性があるので、

噛み合う歯にダメージを与えにくいという

メリットもありますが、

現在は費用が比較的高額になる場合が

多いようです。

 

jirukonia.jpg

 

上記の通り、インプラントの被せ物には

いくつかの種類や特徴などがあり、

どの素材がより優れているかが

素材選びの大きな要因にもなりますが、

お口の中は人それぞれであり、

患者様のお口の状態により担当の歯科医師と

相談しながら選択することが

大事だと思われます。

 

また、インプラントを埋め込み、

被せ物がセットされたことが

治療の終わりではなく、

ここからがメンテナンスを含めた

新たな始まりでもあることを

忘れずにいてくださいね。

 

 

お口の悩みをお持ちの皆様、これができればはだいたい解決 プラークコントロール

 

昨今TVCMで綺麗な女優さん(上戸彩とか天海祐希とか)が、プラークコントロールとか歯周ポケットとか言ってくれるので、患者様への説明がとても楽になりました。自分が歯医者になりたての昭和の終わりは、プラークコントロールの重要性を伝えてもなかなか理解してもらえませんでした。

曰く、

「歯磨きなんてものは朝の身だしなみの一つで、仮にやらなかったとしても大きな問題にはならない、だいたい歯なんてものは年齢とともに自然と抜けていくものだ。」

と本気で考えていた患者様たくさんいました。

こういった患者様にプラークコントロールの大切さを伝えるのは一苦労、若かりし自分の話し方も拙かったかもしれませんが、当時「プラークコントロール」「歯周ポケット」なんていう言葉を知っている患者様はほぼ皆無、プラークコントロール指導に尋常ならぬ苦労がありました。

さてお口の中の2大病といわれるむし歯と歯周病は、徹底的なプラークコントロールを行うことでかなり防ぐことができます。

このプラークコントロールで除去すべきプラークあるいはバイオフィルムといわれる物質は、以前も記したように歯周病菌やむし歯菌の巣窟で、種々の問題を起こす原因です。

そしてここからが複雑なところですが、プラーク・バイオフィルムの中にいるむし歯菌も歯周病菌も1種類ではないのです。

明らかな悪玉菌、さらに日和見菌という少しだけ悪玉菌、さらには全く悪さをしない菌がお互いに助け合い、支えあいながらプラーク内の社会を築いています。

そして悪玉菌が勢力を伸ばしプラークが十分成熟したり、人間の免疫力がおちてきたりすると、この悪玉菌が大暴れ、さらには普段は大人しい日和見菌までもが調子に乗って大暴れという状況になってしまうのです。

ここでプラークコントロールの重要性がでてくる次第です。

しかしある意味プラークを100%除去するというのは、無理なことであることご存知でしょうか。プロフェッショナルである歯科医師や歯科衛生士でさえ、ブラッシング後の歯の汚れを確認する染め出し検査をすると、数%ですが汚れが残るものなのです。

ただ明らかに言えることは、口腔内の悪玉菌の数を減らす、そしてプラークを成熟させないということです。

プラークの成熟は約24時間かかると言われています。

むし歯菌・歯周病菌が歯の表面や歯周ポケットに住み着いて、仲間を増やして日和見菌を仲間に引きずり込んで悪さをするまでの時間です。

理論上24時間に1度お口の中のプラークを100%除去すれば問題はなくなるのですが、100%除去は前述したように原則無理ですし、お口の中に食べ物、特に甘いものが入るとむし歯菌が活性化されるのです。

結論としては夜寝る前にに時間をかけて徹底的にプラークコントロールを行う。そしてその後は何も食べずに就寝する。また食後は簡単でもよいので同じく歯を磨く、最後に健康な状態を保って免疫力を高く保ち、タバコを喫わないということです。

俳優の大泉洋が「これ使っときゃだいたいうまい!!」というめんつゆのCMがありましたが、同じくこれができればお口の悩みはだいたい大丈夫です。ただ厳密にいうとプラークコントロールの他、咬合力のコントロールも必要になるのですが、これについてはまたいつか。

むし歯予防の必殺技

今では誰でも知っているデンタルフロス。

糸ようじとも呼ばれていますが、その歴史は意外と古いことご存知でしょうか。約200年ほど前、ロンドンのバッキンガム通りで開業したバームリーというアメリカ人歯科医師の手によって、歯と歯の間の汚れを除去する道具として開発されたようです。バームリーの偉大なところは当時としては大変珍しい、予防を中心とした歯科の臨床を行ったことです。歯ブラシや歯磨剤は当時から使われていましたが、それ以上に歯の清潔を保つためにはデンタルフロスが必要であると気づいたのです。デンタルフロスを歯と歯の間に通して細菌の塊りを除去する方が効果があるという主張を行い、それに基づいた臨床を行っていました。バームリーは歯の喪失と顔貌との関係性、あるいは歯の喪失と発音の関係性に着目し「歯をなくした女性は顔の美しさも同時に失う。口から歯という装飾品が奪われるとどんな美人であってもその魅力は半減してしまう。また正しい発声が求められる職業で成功を望むのであれば、なによりも歯を大切にする必要がある。歌手や俳優にかぎらず政治家・弁護士・教師などの職業に就くものは健康な歯があってのものである。」

という自説をたて、当時としては非常に珍しかった絹糸でできたデンタルフロスを時間をかけて熱心に伝えたそうです。

今では誰でも知っているデンタルフロス、自分が歯科医師国家試験に合格した35年前は日本でも知っている人はまだまだ少なかったように記憶します。そのデンタルフロスの歴史が日本でいうところの江戸時代からあったというのは驚きですね。ただ当時のデンタルフロスは、絹糸であったが故にすぐ切れるという欠点があったため、とても使いずらかったようです。その後テュレン大学のチャールズ・バス教授がナイロンの出現によって弾力性・耐久性が格段に向上したデンタルフロスを開発し、欧米中心に一気に広まったということです。歯ブラシのみを使ったプラークコントロールだと、歯についた汚れの60%程度しか除去できないという報告もあります。残りの汚れの大部分は歯と歯の間に残ります。ここを清潔にするためにはやはりフロスは必要なのです。ただ残念ながら歯周病の進行で歯肉が下がってしまった患者様もいます。その場合はデンタルフロスよりも歯間ブラシを使うことお勧めします。歯と歯の隙間が大きくなるとデンタルフロスが、うまく歯面に沿わなくなります。そういった場合はデンタルフロスと歯ブラシの中間形ともいえる歯間ブラシを使うと効率よくプラークコントロールができるのです。

ではフロスと歯間ブラシの使い分けは・・・。なかなか難しいところです。

一般的にはお口の中の汚れを染め出す検査を行いその状況により選択することが多いですね。かかりつけの歯科医院でみてもらうのが良いようです。

 

インプラントって怖い?高い?

 

こんにちは。

川崎区小島新田駅前のパール歯科医院です。

  

このブログを読んで頂いている皆様は、

インプラントについて

どのようなイメージをお持ちでしょうか?

 

痛い?怖い?保険治療の範囲外である?

 

人それぞれ様々だと思います。

 

また、最近はマスコミなどの偏った報道や、

インターネットからの情報により、

ネガティブなイメージを持たれている方も

一部にはいらっしゃるかもしれませんね。

 

現在、わが国において歯科医院の数は

コンビニエンスストアーよりも多く、

今も増え続けています。

 

歯科医院.jpg

 

全国的に歯科医院が増えている中、

インプラント治療を専門にする歯科医院は

増加の傾向にあります。

 

インプラントが導入され始めた

二十年ほど前は、

インプラントの専門医もまだ少なく、

治療自体が慎重に行われていました。

 

しかし、この数年ほどで

材料や医療機器など格段に進歩がみられ、

より使いやすく、

安全なインプラントや周辺機器が

医療機器メーカーからリリースされました。

 

これらの事から、

インプラントが歯科医師にとって

より身近なものになり、

インプラント治療を診療科目の1つとして

看板を掲げる歯科医院が

増えてきたのです。

 

現在、

インプラント治療は普及し続けています。

 

しかし、症例数が増えている分、

問題を耳にする事も増えていると思います。

 

実際にあったトラブルなどを聞くと

どうしても怖くなってしまいますが、

大切なのは歯科医院選びとその後の

患者様ご自身がなさるメンテナンスなのです。

 

ネガティブな面ばかりではなく、

インプラント治療を受けたことで、

充実した毎日を

送ることができるようになった患者様や、

咬めることが再びできるようになり、

人生を好転させた患者様、

インプラント治療を受けて

本当によかったなどの声も

たくさん聞いております。

 

きちんとした実績と経験のある歯科医師や、

歯科用CTなどが設置が充実している

歯科医院などを選ぶことで、

本来の安全なインプラント治療を

受けることができるのです。

 

インプラント治療を受ける

決心がつきましたら、

治療やその流れなどの説明を

しっかりと受けることができ、

患者様ご自身が納得いくまで付き合ってくれる

歯科医師を探すことも大切なことなのです。

 

歯科医師との信頼関係が、

後々のトラブルも起こりにくくします。

 

インプラントン対する知識や技術は、

歯科医師によりポテンシャルが

大きく違うことも知っておくべきでしょう。

 

ipurannto5.jpg

 

歯は皆さまにとって一生のものであり、

インプラント治療はリスクを背負って

高い医療費を患者様ご自身が支払うものです。

 

インプラント治療に対して、

後悔することがないように

歯科医院選びや情報収集を十分に行った上で、

インプラント治療に臨むことが

重要であると考えます。

 

 

インプラント後はケアも大事!

こんにちは。

川崎区小島新田駅前のパール歯科医院です。

歯科治療はインプラントオペに限らずですが、

局所麻酔をよく使用します。

 

局所麻酔の効果があるうちは、

全く痛くなく歯の治療が進みます。

 

ただ麻酔が効いているうちに食事をすると、

上手く食物が飲み込めなかったり、

よだれが垂れてしまうこともあります。

 

局所麻酔直後の食事は、

なるべく避けるようにしましょう。

 

麻酔1.jpg

 

そして、麻酔が切れると痛みや

腫れが出てくることもよくあります。

 

外科処置を行った後は、

抗生物質と痛み止めを処方します。

 

特に抗生物質は最適な薬効を出すために、

時間や量を正しく守ることが大事です。

 

インプラントの手術後は

激しい運動などは避けて、

当日は安静にすることをお勧めいたします。

 

インプラント手術は外科治療なので

何事も注意するに越したことはありません。

 

下記にインプラントの手術後の注意事項や

ケアなどをまとめてみました。

 

 

◆処方薬

 

インプラント手術後は、

抗生物質や痛み止めなどが処方されます。

 

雑菌から傷口を守る為にも

抗生物質などの薬が必要となるのです。

 

状況に応じて、

必ず歯科医師の指示通りに飲む事が必要です。

 

 

◆入浴

 

インプラント手術後の入浴は

血液のめぐりが良くなるので控えてください。

一度止まった血が

また出血する事がありますので、

シャワーのみをお勧めいたします。

 

 

◆歯磨き

 

歯磨き自体は大丈夫ですが、

インプラント手術後の傷口は

炎症を起こしやすく不安定なので、

傷口には触れないようにしましょう。

 

手術の後に、歯科医師から

歯磨きの仕方について説明があるはずです。

 

うがい薬や専用歯ブラシなどを

貰えることもあるので、説明をよく聞いて、

歯科医師の指示に従って

お口のケアをしましょう。

 

 

◆うがい

 

出血や患部などが気になり、

うがいを頻繁にしてしまうと、

なかなか血も止まりにくくなるばかりか、

痛みや治りを悪くする原因となるので

注意しましょう。

処置直後は唾液に血が混ざりますが、

どうしても止血しない場合は

ティッシュペーパーでも構いません、

傷口に当てて圧迫するようにして下さい。

 

 

◆食事

 

食事は手術後当日中から

とっていただいて構いません。

ただし、噛む力が必要な

かたいものなどは避けてください。

 

術後23日は、おかゆやうどん、スープなど、

あまり噛まなくても良い

やわらかいものをお勧めします。

また、刺激物は避けてください。

 

 

◆アルコールや喫煙

 

アルコールに関しては、

数日間は傷口の炎症を防ぐためにも、

我慢しましょう。

術後しばらくは禁煙していただきます。

 

喫煙においては、

喫煙者のインプラント成功率は、

非喫煙者よりも低いデータがでています。

 

喫煙は骨の形成の邪魔をしてしまうため、

手術で埋め込んだインプラントが

骨と結合する妨げとなってことが

原因とも言われています。

 

喫煙は控えることが、

インプラントを成功へ導きます。

 

健康の為にもインプラント手術を機会に

禁煙してみてはいかがでしょうか?

 

インプラント手術後のケアは、

その手術の成功率にも

大きくかかわってきます。

 

手術後に受ける歯科医師の指示を

しっかりと守り、

また、処方されたお薬などは、

用法用量を守って

しっかりと飲み切ることをお勧めいたします。

 

いくつかの注意点を踏まえ、

それでもまだ、患部などに強い痛みや

違和感などがございましたら、

施術した歯科医院の担当医に相談しましょう。

 

haisy_chiryo.png

 

インプラント義歯

こんにちは。

川崎区小島新田駅前のパール歯科医院です。

 

前回に引き続き、

インプラント義歯について書かせて頂きます。

 

本日は種類についてお話しますね。

 

◆インプラント間を

渡した金属のバーを支えにした

インプラント義歯

 

【構造】

上顎または、下顎に歯が無い患者様対象の

インプラント義歯になります。

 

左右対称にインプラントを埋め込み、

金属のバーを連結し、

その上に義歯を装着させる構造です。

 

【メリット】

・通常の義歯と比べ、安定する。

・入れ歯の取り外しが可能で、

    メインテナンスがしやすい。

・入れ歯による痛みなどの負担を軽減できる。

・顎の骨の退化を予防することができる。

 

【デメリット】

・他のインプラント義歯と比べると、

    インプラントを埋め込む本数が多くなる。

 

00503_03over-denture_s.jpg

  

 

◆ボールヘッドのインプラント義歯

 

【構造】

主に下アゴに適用される治療法です。

入れ歯と接する土台の先端が

ボール状になっており、

入れ歯側のシリコン製のゴムにピッタリ合い、

ホックのように固定する方法。

 

【メリット】

・入れ歯の取り外しが可能で、

    メインテナンスがしやすい。

・入れ歯による痛みなどの負担を軽減できる。

・顎の骨の退化の予防ができる。

・バータイプと比べ、

   インプラントの使用本数が少なく済む。

・壊れてもすぐに修理ができる。

 

【デメリット】

・入れ歯に少し遊びがあるので、

     口腔内で動く場合がある。

・入れ歯側のシリコンゴムの

     取り換えが必要である。

1ball.jpg

    

 

◆磁石を使用したインプラント義歯

 

【構造】

入れ歯の固定に、

磁石を使ったインプラント義歯。 

 

【メリット】

・入れ歯の取り外しが可能で、

    メインテナンスがしやすい。

・入れ歯による痛みなどの負担を軽減できる。

・顎の骨の退化の予防ができる。

・修理しやすい。

・磁力なので安定しやすい。

・適度に入れ歯を外しやすい。

 

【デメリット】

・インプラントが20度以上に傾いて

    埋め込まれているときは、

    磁石の威力が発揮しづらい。

    つまり、インプラントの埋め込み手術で

    複数のインプラントを平行に

    埋め込む必要があるため、

    シビアな技術が必要。

MRIなどの検査の際は磁石を一時、

    取り外さなければならない。

01302_01magnet-denture.jpg

 

これらの構造はインプラントの上に

義歯を装着する為、

従来の入れ歯と比べると

安定性が格段に高くなります。

 

従来の入れ歯は、歯の無い部分(粘膜)に

乗せているだけなので動いてしまいます。

 

しかし、これらのインプラント義歯は

顎の骨に固定源があるので動きません。

 

適度な刺激があることで

顎の骨の退化が予防でき、

安定性の向上、

安心して物を噛んだりすることも可能です。

 

 

ALL-ON-4 (固定式ブリッジ)

 

【構造】

All-on-4(オールオンフォー)

という技術があります。

歯をすべて失った患者様あるいは

残った歯をすべて抜歯する予定の患者様に

46本のインプラントを埋め込み、

その日のうちに義歯に固定します。

手術当日から食事も可能になるという

インプラント治療法です。

 

【メリット】

1日で仮義歯を入れることもできる。

・骨のない人でも適応が可能な場合もあり、

    応用範囲が広い。

・通常のインプラントでは

    上アゴもしくは下アゴの歯がない患者様は

    約10本~14本のインプラントが必要と

   いわれていますが

    All on 4では46本で済むため、

    患者様の肉体的、経済的負担が少ない。

 

【デメリット】

・自分で取り外しができない

・細かい審査診断や術者の技量が重要になる。

・インプラントの上に義歯が装着されるので

     義歯特有の違和感はある。

 

allon4.png

 

このように、

インプラントオーバーデンチャーの

種類はいくつかあり、

一番自分のニーズにあった構造のものを

かかりつけの歯科医院などで

相談、選択することが大事です。

 

そして、インプラント治療は

その後のメインテナンスが

重要な事言わずもがなです。

 

埋め込んだインプラントの清掃が不十分だと、

インプラントの周囲で細菌が増殖します。

 

周囲組織で炎症が起こる

「インプラント周囲炎」を

発症する恐れがあります。

 

また、汚れた義歯を装着していると

「義歯性口内炎」が起こりやすくなるため、

日常的にしっかりとメインテナンスを

行うことが大切になってきます。

 

 

1 5 6 7 8 9 10 11 12 13 21

お問合せ・ご予約はこちら

ご相談をご希望の方は、下記の電話番号までお電話いただき初診のご予約をいただくか、 下記の「無料相談メールフォーム」に相談内容をご記入の上、送信ボタンを押して下さい。 電話やメールではお答えするのが難しい場合には、初診のご予約をお願いする場合があります。 また、初診はすべて保険内での診察となります。

お電話

  • お問合せはこちら044-280-3918
  • 土曜日も診療しています。
  • 駐車場完備

メールフォームでのご相談

ご予約前のご質問や疑問に
メールでお応えします

※電話での無料お悩み相談は承っておりません。
診療中にお受けしてしまうと、他の患者様にご迷惑をお掛けしてしまいますので、ご理解の程お願い申し上げます。

ページトップへ