マウスガード
こんにちは。
川崎区小島新田のパール歯科医院です。
『マウスガード』
皆さんはマウスガードと聞いて
何を連想しますか?
マウスガードは
マウスピースやガムシールドとも
よばれております。
よくボクシングなどの格闘技や、
ラグビーなど激しい衝突などを伴う
スポーツなどに使われていますよね。
スポーツの最中、
歯や口をケガすることは少なくありません。
そこでマウスガードの登場です。
マウスガードはアゴの骨折、歯の脱臼、
歯の損傷を予防でき、
更に脳への振動を軽くしたり、
頸椎のダメージに対する
予防効果があります。
最近ではその効果が知られるようになり、
使用している人達が年々増えてきています。
近年、一部のスポーツでは
義務化されているほどです。
そのマウスガードですが、
材質は主に樹脂製で
上のアゴにはめるタイプや
上下の歯で噛むタイプがあります。
その制作方法は市販品もあれば
オーダーメード品もあります。
市販品は80度くらいの熱湯につけて
柔らかくし、口の中にいれて噛みこみ、
その後冷水につけて個人の歯型に
合わせた形状にするものです。
簡単にできる分、
口を開けるとすぐにおちたり、
ちゃんとした噛み合わせができないため、
顎の関節などを痛める場合もあります。
またしゃべりにくさも欠点にあげられます。
オーダーメードは肉の厚みや
噛み合わせを指定でき、
また色などを
自分で配色できる点があります。
歯科医院で精密な型どりをして
作られたものの方がより安全で、
市販品にくらべると
しゃべりにくさが改善されています。
◆スポーツ以外の用途
スポーツ以外では
形や少し材質はかわりますが、
寝ているときの歯ぎしり予防です。
歯ぎしりの原因は、
ストレス・良くない噛み合わせ・
過剰なアルコール摂取や
喫煙等とされています。
就寝時に装着することで
歯の磨り減りやあごの痛みを軽くし、
顎関節症の予防にもなります。
こちらも市販がありますが、
やはり精密性を考えると
歯医者さんにいってオーダーすることを
おすすめします。
市販品ですと就寝時無意識のうちに
外してしまったり、
顎の関節に逆に問題が
起きたりすることもよくあるようです。
歯ぎしり用なら、
ほとんどの場合保険適用で制作可能ですが、
病名や処置によっては
保険適用できない場合もあるので、
かかりつけの先生に相談してみてください。
歯ぎしりは自覚症状がないので、
口だけではなく身体にまで
影響がでてきます。
肩こりや首の痛み、背中の痛みも
歯ぎしりと関係があるといわれています。
この際歯にかかる力は
自分の体重とほぼ同じといわれています。
そんな力が毎晩自分の大切な口元に
かかっていたらどうでしょうか?
しっかりお口のケアをしてあげましょう。
歯ぎしりなどのお悩みも
ご気軽にご相談下さいね。
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