歯の豆知識ブログ

矯正歯科

 

 

こんにちは。

川崎区小島新田のパール歯科医院です。

 

本日は矯正歯科について

書かせていただこうと思います。

 

歯列矯正治療のやり方には、

針金を歯に貼り付けて行う

通常の歯列矯正のほかに、

入れ歯に似た装置を用いて治す、

予防矯正という方法があります。

 

装置は基本的にプラスチック、

ねじ、ワイヤーでできています。

 

装置についている

ねじを巻いて少しずつ歯を動かしたり、

顎を広げたりしていくことで、

歯が並ぶスペースが出来ます。

 

見慣れない装置に

こんなものを口に入れて痛くないのかな?

小さな子供でも入れてられるのかな?

壊れたりしないのかな?

 

なんて不安が、ご家族や

治療を受けるご本人にもあるかと思います。

 

しかし取扱いさえ間違えなければ、

予防矯正は以下のメリットがあります。

 

①痛くなく

②虫歯や歯周病のリスクも少なく

③学校等に行っている間は外せる

④永久歯を抜く必要性が殆ど無い

⑤費用が安く済む

 

これらのことから、

低年齢(5歳程度から)のお子さんでも、

安心して治療ができる方法なんです。

 

また歯列不正を発症させた多くの原因は、

口の中の機能にあります。

 

歯を綺麗に並べても、

正しい機能がなければ、

場合によりまた悪い歯並びに逆戻り!

なんてこともよくあるんです。

 

歯並びをただ単に治すだけでなく、

お口周りや舌の筋肉を鍛えたり、

かみごたえのある食事を

しっかり咀嚼して食べてもらったり、

指しゃぶりや爪を咬んだり等の

悪い癖を治したりすることにより、

顎顔面の正しい成長を、

サポートしていければと考えております。

 

歯科矯正にお悩みの方は

ぜひ一度ご相談にいらして下さい。

 

皆様、矯正治療後もずっと綺麗な

歯並びでいましょうね!

 

歯並びが綺麗に並んだだけで、

歯列矯正の治療は終わり!

というのは、大きな間違いです。

 

歯というのは、

顎の骨と舌や頬の筋肉で囲まれています。

 

それらが、バランスよく機能していないと、

しばらくして、

元の悪い歯並びに戻ってしまうんです。

顔には、26種類の

表情筋という筋肉があります。

 

前回も書かせていただいたように、

ポカンと口のあいたお子様は

口唇周りの口輪筋が弱いんです。

 

口輪筋が弱いと、

前歯が舌の筋肉に押されて、

出っ歯になり易い傾向にあります。

 

このように、

顔の筋肉や骨など、歯並びも含めて

正しく発育しないと、

正しく機能することもできなくなります。

 

正しい機能があれば、

顎は正しい大きさに成長し、

なおかつ歯は自然と正しい位置に

並ぶものなのです。

「形態は機能によって変化する」

ダーウィンの進化論のなかにもあります。

 

機能不足や悪い癖は、

時間が経つにつれて習慣化しやすく、

正しい機能に戻すのが

大変になってしまいます。

これらは、火事のようなものです。

小さなうちに火を消してしまえば、

被害を少なくしてくれます。

 

お子さんたちは、

日々刻刻と成長しています。

早期の発見や早期の治療が、

正しい成長へと導いてくれます。

 

機能を高めるトレーニングは、

低年齢からでもできるものが

多くありますので、

歯科医師や歯科衛生士に相談の上、

必要があれば行うようにしましょうね。

私たちパール歯科医院は

そのお手伝いをさせていただきます!

 

 

 

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