セラミックは一生もの?長持ちさせる方法も解説
みなさま、こんにちは
川崎市「小島新田」駅から徒歩1分のパール歯科医院です。
当院は、歯を守りたい、健康を実現したいと願う方の歯科医院で、担当歯科医師・歯科衛生士があなたの健康をサポートいたします。
今回は、自費診療で使われる「セラミック」についてご紹介します。
ブログを読んでいただいている方は、歯科医院で使わている「」
医療用のセラミック素材を使って詰め物や被せ物を作る治療方法を「セラミック治療」といいますが、ここで使われるセラミックとはどのような素材なのでしょうか。また、自費診療の扱いになるため保険診療よりも治療費がやや高額になる傾向にあるセラミックですが、一度セラミックにしてしまえば一生もつということはあるのでしょうか。
- セラミックとは
セラミックとは、歯科治療に用いられる陶器のような素材の総称です。セラミック治療において作られる一つひとつの詰め物や被せ物は、全てオーダーメイドです。そのため、その人に合った色調や透明感を再現できます。
- セラミックの寿命
では、一度セラミック治療をしたらその歯は一生そのままもつのでしょうか。答えは、「必ずしもそうとは限らない」です。一般的に保険診療で用いられる銀歯やプラスチックの素材は2~3年が寿命といわれていますが、セラミックはそれらに比べると確実に長持ちします。セラミックは基本的には10年程度は持つと言われていますが、それは適切なメンテナンスが行われた場合です。メンテナンスが十分でなければそれよりも早く寿命を迎えてしまうこともありますし、逆にお口の中の状態がよければ10年以上もつことも考えられます。
- セラミックが長持ちするのはなぜ?
セラミックが保険診療の銀歯やプラスチックよりも寿命が長いことには、以下のような理由があります。
・汚れがつきにくく、落としやすい
セラミックの表面は非常に滑沢であるため、むし歯や歯周病の原因となるプラークがつきにくい構造になっています。肉眼では分からないかもしれませんが、銀歯やプラスチックには細かい傷ができやすいためそこにプラークが溜まってしまうのです。また、セラミックの場合はプラークがついてしまったとしても、歯ブラシやデンタルフロス、歯間ブラシなどで簡単に落とせます。
・詰め物、被せ物そのものの精度が高い
セラミックで詰め物や被せ物を作るときには、歯の型どりの方法から保険診療とは異なります。変形の少ないシリコンの材料や口腔内スキャナーとよばれる小型カメラで歯の型どりを行うので、より精度の高い詰め物や被せ物が出来上がるのです。
- セラミックをより長持ちさせるための方法
基本的には寿命が長いとされるセラミックですが、より長持ちさせるためにはどのようなことに気をつけるとよいのでしょうか。
・丁寧なセルフケア
セラミックはプラークなどの汚れがつきにくいとはいえ、セルフケアを怠ってしまえば歯周病やむし歯の再発の原因となります。したがって、毎日の歯磨きを正しく丁寧に行い、セラミックの寿命を縮める原因をつくらないことが大切です。歯ブラシで磨くだけではプラークは6割程度しか除去できないともいわれているため、デンタルフロスや歯間ブラシなどの補助清掃用具も活用して隅々まで丁寧に磨くようにしましょう。
・必要に応じてナイトガードの使用を検討する
セラミックは一定の強度はありますが、就寝時の強い歯ぎしりや食いしばりを日常的に行っていると、割れたり欠けたりしてしまうこともゼロではありません。セラミックにかかる力を軽減するために、必要に応じて就寝時に装着するマウスピース(ナイトガード)の作成を検討しましょう。
- まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、セラミックの特徴や寿命についてご紹介しました。当院でもセラミック治療をはじめ、審美歯科治療の実績が数多くございます。
審美歯科治療にご興味のある方は、お気軽にお問合せください
ホームホワイトニングの効果を得るためのポイント
みなさま、こんにちは
川崎市「小島新田」駅から徒歩1分のパール歯科医院です。
当院は、歯を守りたい、健康を実現したいと願う方の歯科医院で、担当歯科医師・歯科衛生士があなたの健康をサポートいたします。
- はじめに
- ホームホワイトニングとは
- ホームホワイトニングの効果を向上させるには
- ホームホワイトニングを成功させるための生活習慣
- まとめ
1.はじめに
今回は、ホームホワイトニングの効果を最大限に引き出すためのポイントについてご紹介します。口元の清潔感のために歯を白くしたいと思う方が増えています。その中でも自宅で簡単にできるホームホワイトニングは近年は非常に人気があります。ホームホワイトニングでも効果をしっかり得られるよう、ポイントをお知らせします。
2.ホームホワイトニングとは
ホームホワイトニングは、歯科医院で作成した専用のマウスピースに薬剤を入れて、数時間装着することで歯を白くする方法です。この方法の最大の魅力は、自宅で好きな時間にできることです。歯科医院に通院する時間がとりづらい患者様には、とても便利な選択肢といえるでしょう。
3.ホームホワイトニングの効果を向上させるためには
【正しく使用する】
効果を最大限に引き出すためには、歯科医院から指示された使用方法を守ることが重要です。以下の点に注意しましょう。
・薬剤の使用量
いくら早く効果を出したいからといっても、過剰に使用しても効果は上がりません。むしろ、歯や歯ぐきに刺激になり、歯がしみてくる知覚過敏をおこしたり、歯肉に炎症をおこしたりする可能性があるのです。
・マウスピースの装着時間
長時間装着すれば効果が上がると思われがちですが、適切な時間を守ることが大切です。
通常は1日2時間程度です。
・使用頻度
毎日使用するか、数日おきに使用するかなど、歯科医師の指示に従いましょう。
【デンタルフロスを活用する】
ご自宅でホワイトニングを行う前に、デンタルフロスで歯と歯の間の汚れを除去することが重要です。歯ブラシの毛先が届きにくい歯と歯の間の汚れを除去することで、薬剤がより効果的に歯に作用します。そして歯と歯の間まで丁寧にケアすることで、全体的に均一な白さを実現できるのです。当然、デンタルフロスの使用はむし歯や歯周病の予防にも効果的です。
デンタルフロスには持ち手がついているホルダータイプと、指に巻きつけて使うロールタイプがあります。初心者の方はホルダータイプから始めるのがおすすめです。使い方に慣れてきたら、よりコストパフォーマンスの良いロールタイプに移行するのも良いでしょう。
【歯の裏側にも薬剤を塗布する】
多くの人が見落としがちな点は、歯の裏側のケアです。歯の表側だけでなく裏側にも薬剤を塗布することで、以下のメリットがあります。
・全体的な白さの向上
歯の全面から薬剤が浸透することで、より均一で自然な白さが実現できます。
・効率的なホワイトニング
裏側からも薬剤が作用することで、ホワイトニングの効果が加速します。
・長期的な効果の維持
表裏両面からケアすることで、ホワイトニング効果の持続が期待できます。
【継続的な取り組み】
ホームホワイトニングで最も重要なのは、継続することです。ホワイトニングは一度白くなっても、半年程度たつと少しずつもとの色に戻ります。半年おきごとにホワイトニングすることをオススメします。
・効果の記録
ホワイトニング処置の前後で写真を撮ると、ご自身でも効果の確認がしやすくなります。
・モチベーションの維持
ホワイトニングに対してのモチベーションを保ち、少しずつ歯が白くなっていく過程を楽しむことが大切です。
・むし歯の予防
細菌の研究により、ホワイトニングは歯の表面を強くしてむし歯を予防するという学説が出てきました。
4.ホームホワイトニングを成功させるための生活習慣
・適切な歯磨き
ホームホワイトニングの効果を最大限に引き出すためには、日々のセルフケアも欠かせません。1日3回を目標に、食後30分程度経ってから歯を磨きましょう。歯ブラシで磨くだけでなく、デンタルフロスなどの補助清掃用具を活用することも大切です。
・歯の着色を防ぐ生活習慣
ホワイトニングの効果を長く保つためには、着色しやすい飲食物をできるだけ控えることも大切です。カレーやソースのように色の濃い調味料を使った食べ物や、コーヒー、紅茶、赤ワインなどの飲料を摂取するときは、その後の歯磨きなどのケアをより丁寧に行うようにしましょう。すぐに歯磨きができないときは、水で口をゆすぐだけでも効果があります。
・定期的なメンテナンス
ホームホワイトニングを行っている場合でも、定期的な歯科検診やメンテナンスは欠かせません。検診はむし歯や歯周病の早期発見・早期治療にも繋がります。また、セルフケアではプラークや着色汚れを落とすのにも限界があるため、歯科医院での歯科衛生士によるクリーニングを受けることによってホームホワイトニングの効果もより向上します。
5.まとめ
今回は、ホームホワイトニングの効果を最大限に引き出すためのポイントについてご紹介しました。ホームホワイトニングは正しい方法で継続的に行うことで、期待通りの効果を得ることができます。ご紹介したポイントを意識しながら、安全かつ効率よくホワイトニングを進めていきましょう。
当院では短時間で安全かつ効果的にホワイトニングが行える「オパールエッセンスGO」のシステムを導入しています。
ホワイトニング治療にご興味のある方は、お気軽に当院までお問合せください
歯の色にはなぜ個人差がある?
みなさま、こんにちは
川崎市「小島新田」駅から徒歩1分のパール歯科医院です。
当院は、歯を守りたい、健康を実現したいと願う方の歯科医院で、担当歯科医師・歯科衛生士があなたの健康をサポートいたします。
- はじめに
- 歯の色は遺伝する?
- 歯の構造
- 歯の色は何で決まる?
- 人種によって異なる歯の色
- 後天的に歯の色が変わる原因は?
- まとめ
1.はじめに
今回は、歯の色に個人差がある理由についてご紹介します。
口元の清潔感のために歯を白くしたいと思う方が増えていますが、そもそもなぜ歯の色には個人差があるのでしょうか。
2.歯の色は遺伝する?
生まれ持った歯の色は人それぞれ違います。これは遺伝によるものなのか疑問に思ったことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。一般的に、親から子へ遺伝しやすい要素には、身長や顔つきなどの外見的要素と、性格などの内面的要素があります。また、先天性の病気が遺伝するケースもあります。歯科に関係のあるものでいえば、顎の骨の大きさや歯の大きさ、歯の色も親から子へ遺伝する可能性が高いといわれています。歯の色が遺伝の影響を受けやすいのは、歯の構造に起因します。
3.歯の構造
歯は主にエナメル質、象牙質、セメント質、歯髄からできています。
・エナメル質
歯冠部の表面を覆っている組織です。真っ白ではなく、半透明な乳白色をしています。骨よりも硬く、人間の身体の組織の中でも最も硬度が高いといわれています。硬さがある反面、酸に弱く溶けやすいという特徴があります。
・象牙質
エナメル質、セメント質の内側にあるのが象牙質です。象牙質は黄色もしくは褐色をしています。歯を形づくる組織ではありますが、エナメル質に比べると柔らかく、酸にも溶けやすい性質をもちます。象牙質には象牙細管とよばれる細い管が無数にあり、この管を通って刺激が神経に伝わります。特に象牙質は遺伝の影響を受けやすいとされており、親から遺伝した象牙質の色によって歯の色が決まることもあります。
・セメント質
歯根の表面を覆っている組織です。人間の骨と同じくらいの硬さをしています。
・歯髄
象牙質よりもさらに内側にある管で、神経や血管、リンパ管などが通っています。
4.歯の色は何で決まる?
歯の構造は共通していますが、エナメル質の厚みや色、透明度のほか、象牙質の色はそれぞれ異なります。これらの組み合わせによって歯が白く見えるか黄みがかって見えるかは決まるので、歯の色には個人差があるのです。そして、エナメル質はある程度の透明度があるので、内側にある黄色や褐色の象牙質が透けてみえている状態になっています。つまり、歯のエナメル質が厚く透明度が低ければ内側の象牙質が透けて見えにくくなるので、歯は白っぽく見えます。逆に、エナメル質が薄く透明度が高ければ、内側の象牙質が透けて見えやすくなるので歯は黄みがかって見えます。
5.人種によって異なる歯の色
どの人種であっても歯の構造は同じですが、組織の厚みや色味は多少異なる傾向にあります。私たちアジア人のような黄色人種は、エナメル質が比較的薄い傾向にあるため、もとから歯がやや黄みがかった印象になります。一方、欧米人はエナメル質にやや厚みがあるため、歯が白っぽく見えるのです。
6.後天的に歯の色が変わる原因は?
ここまででお話ししたように、歯の色は先天的な要素も大きく関係していますが、それ以上に後天的な要素によっても色が変わります。どのようなことが原因で歯の色は変わるのでしょうか。
・飲食物などによる着色
色の濃い食べ物や飲み物もしくは、ポリフェノールに代表されるような着色をつきやすくする成分を含む飲食物などが原因で、歯にステインが付着すると歯の色が変わってしまいます。また、飲食物だけでなく煙草のヤニが原因となり着色することもあります。
・加齢による黄ばみ
歳を重ねていくと象牙質の厚みが増して、象牙質の色がエナメル質から透けて見えやすくなるといわれています。また、その逆にエナメル質は年齢とともに徐々に薄くなっていくため、より象牙質の色が分かりやすくなるのです。これらのことから、加齢とともに歯が黄ばんで見えるようになるといわれています。
・むし歯もしくは修復物の変色
むし歯は歯の表面のエナメル質や象牙質が酸により溶かされる病気です。むし歯が進行すると、歯が黒っぽくみえるようになります。また、浅いむし歯の治療をする際に、歯を削った部分に歯科用のプラスチック(コンポジットレジン)を詰めることがあります。この素材は治療時にはもとの歯に近い色をしていますが、時間が経つにつれて劣化し、偏食していきます。
・歯の神経がなくなることによる変色
歯の神経は、歯の生命維持に非常に重要な役割を果たしています。しかし、むし歯が進行したり外傷などによって神経にダメージが及んだ場合は、神経をとる処置をしなければなりません。神経を失うことで象牙細管の中のタンパク質が変性し、歯が黄ばんだり黒ずんで見えるようになります。
7.まとめ
今回は、歯の色に個人差がある理由についてご紹介しました。歯の色を根本的に変えるには、ホワイトニングの処置を受けることが非常に効果的です。当院ではご自宅で行うホームホワイトニングを導入しています。
ホワイトニング治療にご興味のある方は、お気軽に当院までお問合せください
医療法人アクアマリン パール歯科医院
院長 藤田陽一
ワイヤー矯正中に気になる口内炎と、その対処法
みなさま、こんにちは
川崎市「小島新田」駅から徒歩1分のパール歯科医院です。
当院は、歯を守りたい、健康を実現したいと願う方の歯科医院で、担当歯科医師・歯科衛生士があなたの健康をサポートいたします。
今回は、ワイヤー矯正中に気になる「口内炎」についてご紹介します
ワイヤー矯正は、歯の表デコボコした金属であるブラケットとよばれる装置を貼り付け、そこに通したワイヤーで歯に少しずつ力をかけていく矯正治療方法です。これらの装置を入れるためにワイヤー矯正中には、装置があたって口内炎になることがあります。
- 口内炎とは
口内炎とは、口の中の粘膜に起こる粘膜病変です。頬の内側・舌・更新所謂口内炎として多くの方がイメージするような水疱のようなものから、びらん(ただれ)、潰瘍、白苔などのような症状も口内炎に含まれます。口内炎にはいくつか種類があり、それぞれ原因や治療方法が異なります。口内炎は大きく分けて4種類あり、アフタ性口内炎、カタル性口内炎(外傷性口内炎)、カンジダ性口内炎、ヘルペス性口内炎があります。
- ワイヤー矯正中に気をつけたい口内炎はどの種類?
ワイヤー矯正中に起こりやすい口内炎として最も多いと考えられるのは、「カタル性口内炎」です。別名を外傷性口内炎とも言われているように、主に物理的な刺激が原因となって起こります。ワイヤー矯正ではブラケットやワイヤーが歯についているため、どうしても装置が粘膜に触れてしまうことが多くなります。その刺激によって炎症を起こし、口内炎が発生するのです。カタル性口内炎は、粘膜が赤く腫れる、腫れた部分が水膨れのようになる、などの特徴をもっています。
一方、矯正装置とは関係なくできやすい口内炎もあります。特に多いのは、ビタミンB2などの不足が原因で起こる「アフタ性口内炎」です。アフタ性口内炎は白くて丸い形をしていることが特徴で、一度はなったことのある方も多いのではないでしょうか。
- 口内炎ができやすいのはどこ?
カタル性口内炎の原因となるのは矯正装置とお口の中の粘膜の接触ですが、それらは主に食事中や会話中に起こります。そのため、唇の裏側や頬の内側などのようにブラケットが直接当たる場所にできやすくなります。
アフタ性口内炎ができやすい場所はお口の中の粘膜全体、舌、唇の内側、歯ぐきなど非常に広い範囲で、どこにでもできる可能性があります。免疫力の低下やビタミン不足、ストレスが原因と考えられます。適切な食事や休養で良くなることがほとんどです。
- 口内炎ができてしまったときの対処法
カタル性口内炎はできてから3~4日は痛みが強いこともありますが、その後徐々に落ち着き1週間程度で治ることがほとんどです。治るまでの間は、以下のような方法で対処をするとよいでしょう。
・矯正用のワックスを装置に貼り付ける
粘膜に接触してしまっている場所の装置に矯正用ワックスを貼り付けることで、粘膜への接触を軽減できます。ワックスといっても粘土のようなものです。矯正用ワックスは、歯科医院やネットショップなどで購入できます。
・市販の口内炎薬を使う
市販の口内炎薬を使っても構いません。口内炎に直接貼れるパッチタイプであれば、装置と口内炎の接触も防げます。
・歯科医院で矯正装置を調整してもらう
同じ場所に何度も繰り返して口内炎ができる場合は、矯正装置そのものを調整してもらうのも一つの方法です。ご自身で調整することは絶対に避け、矯正担当医に相談しましょう。
- まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、ワイヤー矯正中に気になる口内炎についてご紹介しました。口内炎を防ぐためにも、日頃から規則正しい食生活や睡眠も心がけるようにしましょう。また、2週間ほど経っても口内炎が治らない場合は、他の疾患の可能性もあります。早めに歯科医院を受診しましょう。
当院ではワイヤー矯正をはじめインビザライン、小児矯正など各種矯正治療を行っております。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください
矯正相談窓口
https://www.pearl-dental-clinic.net/invisa-counseling/
初めての方
https://dental-apo.jp/net/89238f2f/#day_1_20230801
医療法人アクアマリン パール歯科医院
院長 藤田陽一
ホワイトニングを長持ちさせるには
みなさま、こんにちは
川崎市「小島新田」駅から徒歩1分のパール歯科医院です。
当院は、歯を守りたい、健康を実現したいと願う方の歯科医院で、担当歯科医師・歯科衛生士があなたの健康をサポートいたします。
今回は、ホワイトニングの効果を長持ちさせる方法についてご紹介します。
当院で取り扱いのあるホームホワイトニングはオフィスホワイトニングに比べて持続性に優れているものですが、なるべく効果を長持ちさせたいですよね。
- 着色しやすい食べ物や飲み物に気をつける
着色しやすい食べ物や飲み物としてイメージするのは、色の濃い食べ物や調味料(カレー、ケチャップ、ソースなど)、色の濃い飲み物(コーヒー、ワインなど)かと思います。しかし、イソフラボンを多く含む飲食物(豆乳、豆腐など)も注意が必要です。色が白いので特に問題なさそうですが、ポリフェノールが歯の表面のペリクルと結合してステイン(着色)となります。これらのものを食べたり飲んだりしてはいけない、というわけではなく、食事の後に水で口をゆすぐ、できるだけ早く歯磨きをするなど、着色しないような工夫をしましょう。
- ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使う
ホワイトニング効果をうたっている歯磨き粉は数多く市販されていますが、これ自体に歯を本来の色より白くする効果はありません。着色を落とし、つきにくくする効果は期待できるので、ご自宅でのセルフケアに取り入れるとよいでしょう。
- 定期的にメンテナンスをする
歯科医院で全ての施術を行うオフィスホワイトニングに比べると、ホームホワイトニングは持続性に優れています。個人差はありますが、施術後半年ほど経ったころから少しずつ後戻りが始まるため、その時期を目安に再ホワイトニング(タッチアップ)を行っていただくとよいでしょう。
- まとめ
今回は、ホワイトニングの効果を長持ちさせる方法についてご紹介しました。
ホワイトニングの効果は永久的なものではありませんので、毎日の生活の中でも気をつけつつ、定期的なメンテナンスが必要になります。
ホワイトニング治療にご興味のある方は、お気軽に当院までお問合せください
ワイヤー矯正中の食事で気をつけたいこと
みなさま、こんにちは
川崎市「小島新田」駅から徒歩1分のパール歯科医院です。
当院は、歯を守りたい、健康を実現したいと願う方の歯科医院で、担当歯科医師・歯科衛生士があなたの健康をサポートいたします。
今回は、ワイヤー矯正中の食事で気をつけたいことについてご紹介します
ワイヤー矯正の場合は歯の表面もしくは裏側に直接ブラケットなどの装置がついているため、少々注意が必要です。
- 食べる際に気をつけたいもの
ブラケットやワイヤーに食べ物が挟まったり絡まったりするため、次に挙げるような食べ物は慎重に食べるか極力避けましょう。
・硬い食べ物
ナッツ、せんべいなどの硬い食べ物は、装置を傷つける、ワイヤーが外れるなどの原因となることがあります。
・粘着性の高い食べ物
お餅やキャラメル、ガムなどの粘り気のある食べ物も、装置が外れる原因となります。
・繊維質の食べ物
えのき、アスパラ、葉物野菜といった繊維質の食べ物は、ブラケットに絡まってなかなか取れないことがあります。
・細い麺類
柔らかい麺類は矯正治療中でも食べやすいものの、細いとブラケットと歯ぐきの間に挟まったりワイヤーに絡まることがあります。
- 審美ブラケットの場合の注意点
目立ちにくい審美ブラケットの中でもプラスチック製のものを使用している場合は、着色に注意したほうがよいでしょう。材料となっている樹脂は、カレーやワインなどの色の濃い食べ物によって着色しやすい素材です。一度着色してしまうと落とすことは困難なので、色の濃い食べ物を食べたあとは水で口をゆすぐ、歯磨きをするなど何かしらの対策をとるようにしましょう。
- まとめ
今回は、ワイヤー矯正中の食事で気をつけたいことについてご紹介しました。過度に気にしすぎる必要はありませんが、一口大に切って食べる、ゆっくり食べるなどの工夫をしてみましょう。
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