歯の豆知識ブログ

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あいうべ体操

 

 

こんにちは。

川崎区小島新田駅のパール歯科医院です。

 

以前から何度かこのブログで

お口の筋肉を鍛えるトレーニングについて

書かせていただいておりますが、

本日もそのトレーニング方法を

紹介させていただきますね。

 

◆あいうべ体操のやり方

今日はこちらについて

書かせていただきます。

 

あいうべ体操は、

お口周りの筋肉や、

舌の強化をするだけでなく、

全身的な健康を取り戻す体操でもあります。

 

具体的にいうと、

疲労感や風邪などの感染症、

顔のむくみやアレルギー、便秘など

免疫力の低下からくる、

各種の不快症状が改善されていきます!

 

歯科治療の一つとして考えるだけでなく、

全身の健康促進という意識をもって

行ってみてくださいね!

 

それではさっそくやってみましょう!

 

 

 

 

 

①まず口をなるべく大きくあけます

 

②そして順に「あ~」「い~」「う~」

 「べ~」と声をだしていきます。

「べ〜」の時は舌も出しましょう。

なるべく大きく口を動かしてくださいね。

その方が効果もでますよ!

 

声は小さくても構いません。

 

「あいうべ」

1セットで1日最低30セット

1分で10回程度行なってください。

 

顎の筋肉が痛む方や顎関節症の方は、

無理しないように

チャレンジしてみてくださいね。

 

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また「あいうべ体操」は呼吸に際し、

血流量を増減させ、

脳のマッサージを行うということが

わかってきています。

 

「あー」と発音すると

大脳前頭葉の血流量を減らし、

「いー」「うー」で血流量を増やします。

そして「ベー」でまた平均にもどします。

 

この一連の動きが脳にとって

マッサージになるのです。

 

頭が疲れた時、

頭痛がする時などに効果がありますので

試してみてくださいね。

 

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そして、舌のポスチャー(位置)により、

口腔内の状況は大きく変わります。

 

歯並び、顎の前後的咬み合わせはもとより、

唾液の出方まで変わります。

 

それにより口臭予防、

歯周病・虫歯になりにくくなります。

 

口を結んでいるときは、

必ず舌の位置を意識してくださいね。

 

舌の位置が変わるだけで、

お口の中の様々な病気が防げます。

 

舌の位置は本来、口蓋と言われる上顎に

ピッタリついているものなのです。

 

ピッタリついていないと、

舌の両側に下の奥歯の

歯型がつく事があります。

 

それが口呼吸の原因になります。

 

あいうべ体操をしっかりやれば、

早い人は3週間、

遅い人でも3ヶ月で効果がでてきます。

 

『継続は力なり』

あきらめずに続けて、

頑張ってトライしてみてくださいね!

 

あいうべ体操を習慣化して、

健康な身体とお口になりましょう。

 

 

 

食事をよく噛むメリット

 

こんにちは。

川崎区小島新田のパール歯科医院です。

 

よく噛んで食事を摂ると

様々なメリットがあります。

 

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まず最初によく噛むことで

唾液が出てきます。

食べ物が口の中に入ると、

筋肉の働きとともに、

食べ物を飲み込みやすくするために

唾液の分泌が始まります。

 

唾液の作用として、

①歯や粘膜の汚れや細菌を洗い流し、

 虫歯や歯周病の予防を行う

②炭水化物を分解して消化を助ける

 アレルギーや発がん物質を無害化する

などがあります。

 

 

次に、よく噛むと

顔や顎の筋肉がよく働き、

良い顔になります。

 

 

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口の周りの筋肉は、

目や頬の筋肉ともつながっています。

しっかりかんで口を動かす、

前歯でかむ事により顔の筋肉が発達します。

 

現代っ子の中には、

⑴口がポカンと開いたまま 

⑵風船を膨らませない 

⑶ろうそくの火が消せない

⑷食べ物が口からこぼれる 

⑸目が垂れる 

⑹頬がだらんとしている

こんなお子さんたちがいます。

 

一つでもあてはまったら注意が必要です。

しっかりと噛んで

顔の筋肉を発達させましょう!

 

 

そしてよく噛むことで脳に刺激がいきます。

 

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幼稚園児を対象とした比較研究では、

よくかむ食事をしている児童は、

そうでない児童に比べて、

計算能力が高いことが

朝日大学の船越正也教授等により

証明されています。

 

咬む刺激が脳を活性化し、

脳の機能を高めるのです。

 

しかも脳波を調べると、

咬むことでリラックス作用を表す、

α波の増加とβ波の減少も認められています。

 

リラックスした状態で、

記憶力や集中力が高まる

いわゆる脳がフローの状態にはいるのです。

 

またしっかりと噛み、脳が活性化すると、

正常な満腹感・空腹感が出て

食べ過ぎの防止となり、

さらには、脂肪の代謝や分解を促進します。

 

つまり肥満の防止にもなるのです。

 

皆様も食事はよく噛んで食べてくださいね。

唾液を出すことはお口の中にとっても

とても良いことですし、

お顔の筋肉も発達させて

すてきな笑顔で日常を過ごし、

心身共に健康的になりましょう。

 

それでは伸び盛りのお子様に、

しっかりかんでもらって

正しく成長してもらうには、

どうしたらよいのでしょうか?

 

「食べる」の「食」という字は

「人に良い」と書きます。

 

なるべく、家族と食事をすることは

楽しい事で当たり前である、

という環境づくりにつとめましょう。

 

食べ物を楽しく美味しく

味わって食べることは、

結果的によく噛んで唾液を分泌させ、

さらに食欲が増す食事になります。

家族とともに朝食をとる小学生は、

学業成績が良好という報告があります。

そしてそれ以上に食事の場で得られる、

心の安らぎは精神の発育にも

大きく影響します。

 

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料理研究家であり、

昭和大学歯学部の客員教授でもある

服部幸應先生は

現代の食のありかたを

6つの「こ食」である

と言っています。

 

一人で食事をとる「孤食」

好きなものだけ食べる「固食」

女の子に多い「小食」

塩分や糖分の多い「濃い食」

小麦食に偏りすぎた「粉食」

家族が個別のものを食べる「個食」

 

これらの食事形態が続くと、

栄養的にも偏り、情緒が不安定になったり、

自己主張の強いわがままな子供になり、

社会性に欠ける大人になる

可能性もあります。

 

家族みんなで同じものを、

楽しく食べる習慣は

とても大事な事なのです!

 

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それから食事中の姿勢も大切です。

 

猫背は歯並びが悪くなる

原因にあてはまります。

猫背になると頭蓋骨の位置が

不安定になってしまうので、

重力と関係する歯並びに影響を与えます。

 

同様に食事中のテレビも

なるべくやめてください。

お子さんが食事に集中できるような

環境づくりをご家族で

おこなってみてくださいね。

 

 

歯周病と糖尿病

 

こんにちは。

川崎区小島新田のパール歯科です。

 

今日はまた歯周病について

書かせていただきますね。

 

 

歯周病の原因は歯周病菌です、が!

 

糖尿病の人は歯周病にかかりやすく、

しかも治りにくい事を

ご存知だったでしょうか?

 

ここで糖尿病の簡単なおさらいです。

 

中高年になると、

多くの人がかかってしまう病気です。

糖尿病は膵臓に異常が出てしまう病気です。

原因はカロリーの取りすぎ等です。

 

膵臓が悪くなると、

分泌されるべきインシュリンが

出なくなってしまいます。

 

インシュリンが

分泌されなくなると、

活動の源となる糖質が

エネルギーとして活用されずに

尿の中に排せつされてしまいます。

 

つまりインシュリンは

血糖値を調整するという、

大切な役割のあるホルモンなんです。

 

疲れ、だるさ、乾きなどを訴え、

動脈硬化・歯周病などの諸病を

引き起こしてしまいます。

 

最初は肥満を示しますが、

悪化すると痩せてくる傾向にあります。

とても怖い病気なのです!

 

そして糖尿病になると、

免疫力(体力)が落ちてしまいます。

 

そうなることで細菌への抵抗力がなくなり、

炎症の治りが遅くなっていきます。

 

つまり歯周病の悪化のスピードが、

糖尿病により加速されるのです!

 

それは普通の人の

3倍という学会報告もあります。

 

ですから糖尿病の人は、

より丁寧に歯を磨いて下さいね。

 

歯ブラシだけでなく、

歯間ブラシやデンタルフロスも

使ってみると尚良いです。

 

内科の先生の下で

血糖値もしっかりコントロールして下さい。

 

カロリー計算、適度な運動等、

お医者様の指示を守ってくださいね。

 

短期間で進行することもよくありますので、

問題がなくても定期的な

歯周病のメンテナンス(PMTC)も

しっかりしていきましょう。

 

そして糖尿病に罹患していませんが、

歯周病には罹患している方も

注意が必要です!

 

歯周病をそのままにしておくと

炎症が広がってしまい、

その際に出る物質が膵臓を攻撃し、

血糖値をコントロールするインシュリンが、

出づらくなってしまいます。

 

つまり歯周病を放置すると、

糖尿病にかかるリスクも

増加してしまうのです!

 

歯周病も糖尿病も生活習慣病です。

 

規則正しい習慣を身につけるように

意識して生活しましょうね!

 

上記で書かせていただいたように、

糖尿病と歯周病はお互いを引き起こす

可能性がありますので、

どちらかにかかっている方は

歯科医院への

定期的な通院をおすすめいたします。

 

歯周病の検査等も

当医院で行っておりますので、

ぜひご気軽にご相談ください!

 

反対咬合とガムトレーニング

 

こんにちは。

川崎区小島新田のパール歯科医院です。

 

今回は以前ブログで少し触れた

『受け口』について

書かせていただきますね。

 

受け口とは反対咬合のことです。

 

あまり馴染みのない

ワードかもしれませんが、

プロレスラーの

アントニオ猪木さんをはじめ、

世の中には受け口の人多く存在します。

 

「力強くて男らしい」

という意見もありますが、

男性の方も女性の方も

ご自身の受け口で悩んでる方が

いらっしゃるのではないでしょうか?

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受け口の原因は、遺伝といわれています。

 

でも最近、

原因がもう一つあることが

わかってきました。

 

口を閉じた状態で、

舌が正しい位置に置かれていないからです。

 

正常な舌の位置は

◆舌の先が、上の前歯の裏に付いている

◆舌の広い部分(舌背)が、

    上顎(口蓋)についている

状態です。

 

それでは、なぜ舌が正常な位置から

外れてしまったのでしょうか?

それはひとえに、

舌の筋力不足によるものです。

 

ではどうやって、

舌の筋力をアップさせるのでしょうか?

こちらを紹介していきたいと思います。

 

硬めのガムを使った、

ガムトレーニングというものがあります。

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ガムには色々種類がありますが、

おすすめはクロレッツです。

あるいは、ロッテのフィッツでも

いいかもしれません。

 

舌がどのように機能しているのかを

目で見ることはできないのですが、

ガムを使うことにより、

舌の運動や舌の筋力を

判断することができます。

 

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ガムトレーニングでは、

①舌の機能のチェック

②「片咬み」を治し、咬む力をつける

③舌の動きをよくする

④舌の筋力をつける

⑤「飲み込み方」の訓練

などができます。

 

皆様は「片咬み」をご存知ですか?

左右どちらかだけで、

咬む癖のことをいいます。

 

あまりひどいと、

歯並び・顎・筋肉のバランスが崩れます。

 

食事中に舌が口からでているお子さんを

たまに見かけませんか?

 

舌がいつも口からでていると、

歯と歯の間に隙間ができてしまったり、

上と下の歯が合わさらなくなったりします。

 

このような場合も

ガムトレーニングは有効です!

①まず、ガムを左右の歯で咬んでみます。

左右同様に咬めない場合は、

咬みにくい側で咬む練習をしましょう。

片がみを治し、かむ力をつけます。

 

②次に、舌の動きをよくする練習として、

ガムをボール状にして舌の上で丸めます。

 

③そして舌の筋力をつけるため、

舌の中央にガムをのせ、

そのまま上顎真ん中のくぼみの部分に

数秒間押し付け薄く広げます。

ガムが丸く張り付くのが、理想です!

 

1回で行うようにしてくださいね。(下図)

 

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④更に飲み込み方の訓練です。

舌でガムを上顎に押しつけたまま、

つばを飲み込んでみましょう。

 

この際舌は正しい飲み込み方ができれば、

芋虫のような動きをして

ガムがのどに向かって

三角形に流れます。

 

飲み込む力が弱いと、

前歯にガムが貼りつくようになります。

 

飲み込む力が十分なら

下の写真のようになります。

 

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上記の①から④の手順が十分できない場合、

舌の機能が足りない、

ということになります。

 

これが出来るようになるためには、

トレーニングを一日最低3分間

繰り返してみてください。

 

舌が十分な筋力や可動性がないと、

口腔内で本来あるべき位置に

舌が収まりません。

専門用語で、低位舌という状態になります。

 

低位舌になると、

本来の口の中の筋力バランスが崩れて

歯並びが悪くなったり、

口が自然とポカンと開いてしまったり、

あるいは、気道を狭くして

口呼吸になったりします。

 

さらにこれに、

肥満が重なると

睡眠時の呼吸がとりずらくなり、

無呼吸症候群という、

深刻な病気を併発することがあります。

 

ガムでお手軽にトレーニングできますので、

ぜひ試してみてくださいね!

 

 

 

歯並びについて

こんにちは。

川崎区小島新田のパール歯科医院です。

 

歯並びが悪いのを治すのは、

見た目をよくするだけの為でしょうか?

 

皆様、ご存知でしたか?

最近の学校歯科検診では、

虫歯の確認だけでなく、

歯並びも確認しているんです。

 

それだけ歯並びの大切さが、

深く認識されるようになったのです。

 

歯並びが悪いと咬み合わせにも

問題が起き、全身の健康にも

大きく影響してしまうのです。

 

歯並びが悪いと・・・、

 

①食べ物が歯の間に挟まり、

汚れが残って虫歯や歯周病になりやすくなる

 

②食べ物をしっかり噛み砕けず、

胃や腸に負担をかけてしまう

 

③上下の顎の骨の発育や、

顔立ちの成長に影響を与える

 

④咬み合わせるための筋肉の発達に

影響を与え、筋力のバランスが崩れて

姿勢が悪くなる

 

⑤顎の関節(顎関節)に

必要以上の負担がかかり、

痛みや音が出てくる。

 

⑥構音機構に害が出る事により、

正しい発音が出来なくなる

 

⑦視力低下や学力低下を招き易い

 

ざっと並べただけでもこんなにあるんです。

まだまだあるかもしれません・・・!

 

豊かな表情を大切にする欧米では、

健康的で整った歯並びが

常識になっています。

 

一昔前の日本では、

八重歯をかわいいとする

考えがありましたが、

最近では、日本人の

矯正歯科に対する考え方が

単に審美から、健康をも含めたものに

シフトしてきています。

 

歯並びを治す歯列矯正は、

今や病気を治すことと同じように

歯の正常な咀嚼機能を取り戻し、

健康な身体と心をつくるための

歯科治療なのです!

 

歯列矯正を行うことで

健康美あふれる笑顔も

手に入れる事ができます。

 

上記であげたように、

悪い歯並びでのメリットは殆どありません。

 

悪い歯並びの事を、

専門用語で不正咬合といいます。

 

この不正咬合にも、

いくつかの種類があります。

 

 

 

一番多いタイプがこちらの

叢生乱杭歯と呼ばれるものです。

犬歯の八重歯もこのタイプになります。

 

軟らかいものを多く食べる現代人は、

顎の骨の成長が不十分なため、

不正咬合が起きてしまうんです。

 

或いは、

生まれつき歯の大きい方に起こります。

 

顎の骨の発達が不十分ですと、

歯の生えるスペースが足りないので

傾いたり、捻じれたり、重なったりして

生えてきてしまうんです。

 

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次が上顎前突といわれるタイプ、

いわゆる出っ歯といわれるものです。

子供時代の指しゃぶりが

原因の事が多いのですが、

下の顎の骨の成長不全も

原因の一つだといわれています。

上の図は下顎前突受け口

あるいは反対咬合といわれるタイプです。

下の前歯が、上の前歯より前に出ています。

骨の成長が著しい人に

多く見られる傾向にありますが、

原因ははっきりわかっていません。

 

成長期の顎の骨の発育が原因で、

上顎の奥歯が挺出する(伸びてくる)ことが

原因ではないかといわれています。

 

なぜ奥歯が挺出するのかというと、

頭蓋骨の一部の蝶形骨の成長が

何らかの原因で

阻害されてしまっているからです。

 

にも咬んだときに

上下の前歯がかみ合わない『開口』や、

咬み合わせが深すぎて咬んだときに

下の歯列が上の歯列に覆われて見えなくなる

『過蓋咬合』、

歯と歯の間に隙間がある、

『空隙歯列(すきっ歯)』等、

いろいろな種類があります。

 

歯並びが悪くなる原因は、

軟らかい食べ物による顎の骨の成長不足、

悪習癖(指しゃぶり)、遺伝などですが、

近年子供時代の姿勢や呼吸にもあるのでは?

という学術論文もあります。

 

子供時代に歯並びが

悪くなる傾向にあるならば

早めに歯科医師に相談するといいでしょう。

 

私たちも歯並びの改善のための

お手伝いをさせていただきます。

 

皆様の健康のためにも歯並びの大切さを

これからも発信していきたいと思います。

 

 

矯正歯科

 

 

こんにちは。

川崎区小島新田のパール歯科医院です。

 

本日は矯正歯科について

書かせていただこうと思います。

 

歯列矯正治療のやり方には、

針金を歯に貼り付けて行う

通常の歯列矯正のほかに、

入れ歯に似た装置を用いて治す、

予防矯正という方法があります。

 

装置は基本的にプラスチック、

ねじ、ワイヤーでできています。

 

装置についている

ねじを巻いて少しずつ歯を動かしたり、

顎を広げたりしていくことで、

歯が並ぶスペースが出来ます。

 

見慣れない装置に

こんなものを口に入れて痛くないのかな?

小さな子供でも入れてられるのかな?

壊れたりしないのかな?

 

なんて不安が、ご家族や

治療を受けるご本人にもあるかと思います。

 

しかし取扱いさえ間違えなければ、

予防矯正は以下のメリットがあります。

 

①痛くなく

②虫歯や歯周病のリスクも少なく

③学校等に行っている間は外せる

④永久歯を抜く必要性が殆ど無い

⑤費用が安く済む

 

これらのことから、

低年齢(5歳程度から)のお子さんでも、

安心して治療ができる方法なんです。

 

また歯列不正を発症させた多くの原因は、

口の中の機能にあります。

 

歯を綺麗に並べても、

正しい機能がなければ、

場合によりまた悪い歯並びに逆戻り!

なんてこともよくあるんです。

 

歯並びをただ単に治すだけでなく、

お口周りや舌の筋肉を鍛えたり、

かみごたえのある食事を

しっかり咀嚼して食べてもらったり、

指しゃぶりや爪を咬んだり等の

悪い癖を治したりすることにより、

顎顔面の正しい成長を、

サポートしていければと考えております。

 

歯科矯正にお悩みの方は

ぜひ一度ご相談にいらして下さい。

 

皆様、矯正治療後もずっと綺麗な

歯並びでいましょうね!

 

歯並びが綺麗に並んだだけで、

歯列矯正の治療は終わり!

というのは、大きな間違いです。

 

歯というのは、

顎の骨と舌や頬の筋肉で囲まれています。

 

それらが、バランスよく機能していないと、

しばらくして、

元の悪い歯並びに戻ってしまうんです。

顔には、26種類の

表情筋という筋肉があります。

 

前回も書かせていただいたように、

ポカンと口のあいたお子様は

口唇周りの口輪筋が弱いんです。

 

口輪筋が弱いと、

前歯が舌の筋肉に押されて、

出っ歯になり易い傾向にあります。

 

このように、

顔の筋肉や骨など、歯並びも含めて

正しく発育しないと、

正しく機能することもできなくなります。

 

正しい機能があれば、

顎は正しい大きさに成長し、

なおかつ歯は自然と正しい位置に

並ぶものなのです。

「形態は機能によって変化する」

ダーウィンの進化論のなかにもあります。

 

機能不足や悪い癖は、

時間が経つにつれて習慣化しやすく、

正しい機能に戻すのが

大変になってしまいます。

これらは、火事のようなものです。

小さなうちに火を消してしまえば、

被害を少なくしてくれます。

 

お子さんたちは、

日々刻刻と成長しています。

早期の発見や早期の治療が、

正しい成長へと導いてくれます。

 

機能を高めるトレーニングは、

低年齢からでもできるものが

多くありますので、

歯科医師や歯科衛生士に相談の上、

必要があれば行うようにしましょうね。

私たちパール歯科医院は

そのお手伝いをさせていただきます!

 

 

 

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