院長ブログ

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まだ間に合う!川崎市・小島新田で秋から始めるインプラントのススメ

みなさま、こんにちは
川崎市「小島新田」駅から徒歩 1 分のパール歯科医院 院長の藤田です。
当院は、歯を守りたい、健康を実現したいと願う方の歯科医院で、担当歯科医師・歯科衛 生士があなたの健康をサポートいたします。

目次
1. 秋から始めるインプラント治療の魅力
2. インプラントが人生にもたらす変化
3. 川崎市・小島新田で選ばれる理由
4. 安心の診断と最新技術
5. 費用と治療期間のリアル
6. まとめ:当院での特徴

秋から始めるインプラント治療の魅力
秋は気温や湿度が落ち着き、体調が安定しやすい季節です。手術後の体の回復にも好条件 であり、無理なく治療を始めやすい時期といえます。また、年末年始にかけて忙しくなる 前にスタートできるため、治療計画を立てやすいという利点もあります。さらに秋に始め れば、春先には食事を快適に楽しめるようになる可能性も高まります。四季を考えた治療 スケジュールは、実はインプラント成功への大切なポイントなのです。
秋は季節の変わり目で体調管理がしやすく、術後の回復が安定するだけでなく、気温の変 動による感染症リスクも比較的低いため、安心して手術に臨めます。さらに秋から治療を 始めることで、冬の間に骨とインプラントの結合が進み、春には日常生活に支障のない快 適な口腔環境が整いやすくなります。

インプラントが人生にもたらす変化
インプラントは失った歯の代替手段であると同時に、日常生活の質を大きく改善する存在 です。入れ歯のように外れる心配がなく、しっかりと噛めるため、食事の幅が広がりま す。 特にお肉やフランスパンなど噛み応えのあるものを「おいしい」と感じられるのは大 きな喜びです。さらに、自然な見た目によって笑顔に自信が生まれ、人前で話す場面でも 安心感が得られます。これは単なる口の機能回復にとどまらず、人生そのものを前向きに 変えていく治療なのです。
噛む力を回復することで消化機能や栄養吸収も改善され、体全体の健康維持にもつながり ます。また、自然な見た目を取り戻すことは、仕事や人間関係においても自信につなが り、心理的ストレスを軽減します。インプラントは、体と心、両方の健康を支える重要な 治療です。

 

川崎市・小島新田で選ばれる理由
小島新田駅周辺は、川崎市内でも地域密着型の歯科医院が多く、通院しやすさが魅力で す。 パール歯科医院は駅徒歩 1 分という立地で、忙しい方でも通院負担が少ないのが特徴 です。さらに、地域に根ざしてきた実績と、患者さま一人ひとりに合わせた治療プランの 提案により、多くの方から信頼をいただいております。インプラント治療は数ヶ月にわた り通院が必要ですが、アクセスの良さと丁寧なフォロー体制が安心感につながっていま す。
当院では患者さまのライフスタイルに合わせて通院プランを柔軟に設定し、平日だけでな く土日にも対応可能な場合があります。また、患者さまの不安や疑問を丁寧にヒアリング することで、安心して治療に臨める環境を整えています。地域に根差した医療として、信 頼と安心を重視しています。

安心の診断と最新技術
インプラント治療の成功には、精密な診断が欠かせません。当院では歯科用 CT を用い、 骨の状態や神経の位置を正確に把握した上でシミュレーションを行います。これにより、 手術時のリスクを最小限に抑えることができます。また、手術中も滅菌環境を徹底し、患 者さまが安心して受けられる体制を整えています。さらに、治療後のメンテナンスも含め て長期的にサポートすることで、10 年先、20 年先まで健康な口腔環境を維持することを 目指しています。
最新のデジタル技術を活用し、治療計画の正確性を高めるだけでなく、患者さまに完成イ メージを可視化して説明することで、不安や疑問を減らす取り組みも行っています。こう した先進的かつ安心感のある治療体制が、多くの患者さまに選ばれる理由です。

費用と治療期間のリアル
インプラントは自由診療のため費用は決して安くはありません。しかし、一度治療が成功 すれば、しっかり噛める機能や自然な見た目が長期間保たれるため、長い目で見ればコス トパフォーマンスに優れています。また、治療期間は骨の状態や体質によって異なります が、平均して数ヶ月から半年程度です。秋に始めれば翌年の春や夏には快適な食生活を取 り戻せるケースも多く、計画的に取り組む価値があります。
治療費は分割払いも可能であり、ライフスタイルや予算に応じて柔軟に対応しています。 また、インプラントは長期的なメンテナンスを行うことで 10 年以上快適に使えることが 多く、初期投資以上の価値が期待できる治療です。早めに検討することで、長期的な健康 投資につながります。

まとめ:当院での特徴パール歯科医院では、地域に密着した安心の環境、精密な診断と最新技術、そして患者さ まに寄り添う姿勢を大切にしています。歯を失ったままにしておくと、噛み合わせや全身 の健康にも影響が及びます。だからこそ、まだ間に合う今この秋から、インプラントを検 討されることをおすすめします。人生の質を高める大切な一歩を、ぜひ一緒に踏み出しま しょう。

ネット予約:https://www.pearl-dental-clinic.net/first/

パール歯科医院
院長 藤田 陽一

院長紹介:https://www.pearl-dental-clinic.net/dr/

夏のうちに噛める喜びを!【川崎市・小島新田】で始めるインプラント治療の第一歩

みなさま、こんにちは

川崎市「小島新田」駅から徒歩 1 分のパール歯科医院 院長の藤田です。

当院は、歯を守りたい、健康を実したいと願う方の歯科医院で、担当歯科医師・歯科衛生士があなたの健康をサポートいたします。

「歯がないままで放置されている。でも入れ歯にはしたくない」「以前つくった入れ歯が合わない」といったお悩みを抱えていませんか?そんな方にとって、インプラント治療は人生を変える選択肢です。そして、意外に知られていないのが、「夏」はインプラント治療を始めるのに適した季節であるということ。今回は、夏のうちにお食事をおいしく食べる喜びを取り戻すためのインプラント治療の第一歩について、わかりやすくご紹介します。

 

目次

  1. インプラント治療ってなに?失った歯の解決策
  2. 夏に治療を始める長所とは
  3. インプラントがもたらす 大きな喜び
  4. インプラント治療の流れと期間
  5. 手術が不安な方へのサポート体制・麻酔について
  6. パール歯科医院が選ばれる理由について
  7. まとめ|この夏、“噛める生活”を取り戻しませんか?

 

インプラント治療ってなに?失った歯の解決策

インプラントとは、歯を失った部分にチタン製の人工の歯根(インプラント)を埋め込み、上部に人工の歯(上部構造物)を装着する治療法です。顎の骨に結合されるため、天然歯に近い噛み心地と見た目が得られるのが最大の特徴です。

従来の入れ歯やブリッジと異なり、周囲の歯を削る必要がなく、自分の歯のようにしっかり噛めるのが魅力です。咀嚼力が回復することで、今まで食べられなかったステーキやお刺身等健康的な食生活も取り戻すことができます。

 

夏に治療を始める長所は

意外に思われるかもしれませんが、夏はインプラント治療のスタートに最適な時期です。なぜなら、治療開始から手術、定着までには一定の時間が必要であり、この期間を夏から始めておくことで、秋や冬には本格的に噛める生活が戻る可能性が高まるからです。

また、夏季休暇などを利用すれば、仕事や学校への影響も最小限に抑えられます。初期の治療や手術後の数日間を自宅で安静に過ごす時間を確保しやすいのも、この季節ならではの利点です。

 

インプラントがもたらす 大きな喜び

第一に挙げられるのは、「しっかり噛める」という食事の喜びです。インプラントはズレたり外れたりすることがなく、硬い食べ物やお肉などもストレスなく噛むことができます。第二に、「自然な見た目」です。人工の歯は、周囲の歯に合わせて一人ひとりに合わせて作られるため、まるで自分の歯のように自然な仕上がりになります。笑顔に自信が持てるようになる方も多くいらっしゃいます。

そして第三に、「心の安心感」です。歯を失ったままにしていると、他の歯の位置がズレたり、噛み合わせが悪くなったりと、さらなるトラブルにつながることもあります。インプラントはそうした不安を減らし、長期的な口腔の安定に貢献します。

 

インプラント治療の流れと期間

治療の流れは大きく分けて 3 段階です。まずはカウンセリングと精密検査を行い、患者さまの骨の状態や口腔内環境を確認します。ここで治療計画を立て、ご希望や不安にしっかり寄り添います。

次に、インプラント体を顎の骨に埋め込む手術を行います。手術自体は局所麻酔で行われることがほとんどで、痛みも思ったほどではないとおっしゃる方が多いです。手術後は 3か月〜6 か月程度の治癒期間を経て、人工歯を装着します。

個人差はありますが、トータルで 4〜8 か月程度が治療の目安です。この治癒期間をしっかり取ることで、インプラントが骨としっかり結合し、安定した噛み心地が得られます。

 

手術が不安な方へのサポート体制・麻酔について

インプラント手術に不安を感じる方も少なくありません。当院では、術前の説明を徹底し、疑問や不安に一つひとつ丁寧にお答えすることを大切にしています。また、必要に応じて CT 撮影などの高度な診断機器を使い、安全性と成功率を高めています。

さらに、痛みの軽減にも配慮し、麻酔方法や術後ケアについても細かく対応しておりま す。治療のペースもご希望に合わせて無理なく進められるよう配慮していますので、どうぞ安心してご相談ください。

 

パール歯科医院が選ばれる理由について

パール歯科医院では、インプラント治療においても一人ひとりの生活背景や健康状態に寄り添った治療方針を大切にしています。**インプラントを単なる「歯を埋める治療」としてではなく、患者さまの人生を豊かにするサポートとして捉えているのが当院の特徴で す。

また、駅から徒歩 1 分という通いやすさも、ご高齢の方や忙しい方にとって大きなメリットです。予約制で待ち時間も少なく、清潔でリラックスできる院内環境も、多くの患者さまにご好評をいただいております。

 

まとめ|この夏、“噛める生活”を取り戻しませんか?

歯を失ったままでいることは、見た目や食事だけでなく、全身の健康にも影響を及ぼします。インプラントの咀嚼能率は、ご自分の歯と比べほぼ変わらないのです。ブリッジだと70%程度、入れ歯だと10~15%に低下してしまいます。ということは、インプラント以外では肉や魚や野菜が食べずらく、炭水化物に偏った食生活になりがちです。

その結果蛋白質ぶそくで筋肉がおとろえ、老化が早まったり野菜からの食物繊維やビタミンが十分に摂取できなくなり、生活習慣病が進んでしまいます。インプラント治療は、そうしたお悩みを根本から解決できる現代の治療法です。そして、その第一歩を踏み出すには、夏というタイミングがぴったりです。

「もっと早くやればよかった」と多くの患者さまが口にするインプラント治療。この夏、ご自身の健康と生活の質を見つめ直し、“噛める喜び”を取り戻すきっかけにしてみませんか?

 

ネット予約はこちらから: https://www.pearl-dental-clinic.net/first/

パール歯科医院

院長 藤田 陽一

院長紹介ページ:https://www.pearl-dental-clinic.net/dr/

川崎市・小島新田で選ぶ!インプラント治療の始めどきは“夏”がベストな理由

みなさま、こんにちは。

川崎市「小島新田」駅から徒歩 1 分のパール歯科医院 院長の藤田です。

当院は、歯を守りたい、健康を実現したいと願う方の歯科医院で、担当歯科医師・歯科衛生士があなたの健康をサポートいたします。

今回は、「インプラントを始めるなら夏が良いという事実」というテーマで、季節と治療の関係についてお話しいたします。インプラント治療は一生ものの治療とも言われます。だからこそ、治療の時期選びも成功のカギを握るのです。川崎市・小島新田エリアでインプラントをご検討中の方には、ぜひ参考にしていただければと思います。

 

目次

  1. インプラント治療とは?簡単な復習
  2. なぜ「夏」がインプラント治療に向いているその理由?
  3. 川崎市・小島新田エリアでインプラントを選ぶなら
  4. 夏に治療を始める方が気をつけるべきことは?
  5. まとめ:インプラント治療を「始める季節」も大きな選択です
  6. パール歯科医院でのインプラントへの取り組み

 

インプラント治療とは?簡単な復習

インプラント治療とは、歯を失った所にチタン製の人工歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工の歯を固定する治療法です。従来の入れ歯やブリッジと異なり、周りの歯を削る必要がなく、自分の歯のような自然な噛み心地が得られるのが最大のメリットで す。

しかし、インプラントは「埋め込み手術」が必要であり、治療期間も数ヶ月に及ぶことがあります。そのため、治療を始めるタイミングやライフスタイルとの相性も大切なポイントとなります。

インプラント – 〈24時間ネット予約可能〉川崎区の歯医者・パール歯科医院

 

なぜ「夏」がインプラント治療に向いているのか?

では、なぜインプラント治療を始めるなら「夏」になるのでしょうか?その理由について説明します。

まず一つ目は、スケジュール調整がしやすい時期であることです。夏は企業の夏季休暇やお子さまの夏休みなどがあり、まとまった時間が取れるのです。インプラントの埋め込み手術後には安静が求められるため、休みが取りやすい夏は理想的です。

二つ目は、気温と湿度が回復に適しているということです。実は、夏の方が血流が良くなりやすく、術後の回復も比較的スムーズに進む傾向があります。また、寒さによる免疫力の低下や血行不良の影響も少なくなります。もちろん個人差はありますが、季節が体に与える影響はないわけではないのです。

さらに三つ目として、年内に治療を終えるスケジュールを立てやすいという点も挙げられます。インプラントは手術後に骨と結合するまで数ヶ月かかることが多いため、夏にスタートすれば、年内に歯が入り咬合が回復する可能性が高くなります。これにより、忘年会やお正月など、人と会う機会が増える年末年始にも自信を持って笑顔になれるのです。

 

川崎市・小島新田エリアでインプラントを選ぶなら

インプラント治療は非常に高度で専門的な技術を要する分野です。そのため、「どこで治療するか」も非常に重要です。川崎市内には多数の歯科医院がありますが、当院のように歯科用 CT 完備や、精密な診査・診断をもとに治療計画を立てているクリニックは限られています。

また、当院では担当医がカウンセリングからアフターケアまで一貫して担当する体制をとっており、患者さま一人ひとりに寄り添った治療を行っています。インプラント治療は長期的な視点が必要であるため、信頼関係を築ける歯科医院を選ぶことが安心・安全につながります。

当院でのインプラントの症例ブログ

夏に治療を始める方が気をつけるべきことは?

「夏がベスト」とはいえ、注意すべき点もあります。いわずもがな、脱水症状や熱中症に気をつけて、しっかりと水分を摂取すること。また、冷たい飲食物の摂りすぎは術後の腫れや痛みを助長することもあるため、適度な温度の食事を意識しましょう。

汗とともにミネラルも流れていきます。こちらも注意です。

さらに、夏はレジャーや旅行の計画がある方も多いと思います。手術後すぐの遠出は避けた方がよい場合もありますので、事前に歯科医師と治療スケジュールをすり合わせておくことが重要です。

 

まとめ:インプラント治療を「始める季節」も大事な選択です

インプラントは、単なる「歯を入れる」治療ではありません。噛む機能を回復し、健康な身体と自信ある笑顔を取り戻すための、いわば「人生のリスタート」とも言える治療で

す。だからこそ、治療の質だけでなく、「いつ始めるか」も非常に大切な判断基準となります。

川崎市・小島新田エリアでインプラント治療をご検討の方は、この夏をチャンスと捉え、一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?

 

パール歯科医院でのインプラントへの取り組み

当院では、インプラント治療において事前のカウンセリングを重視し、患者さまのお悩みやご希望をじっくりお伺いしています。また、歯科用 CT や精密検査を駆使した安全性の高い治療計画の立案、そして専門医による丁寧な施術とアフターケアを一貫して提供しています。

インプラント治療 6 つのこだわり – 〈24時間ネット予約可能〉川崎区の歯医者・パール歯科医院

患者さまの「噛める幸せ」「笑える喜び」を一緒に実現することが、私たちの使命です。ご相談はお気軽にどうぞ。

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院長 藤田 陽一院長紹介:

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インプラント治療に年齢制限はあるのか徹底解説

みなさま、こんにちは

川崎区にある歯医者 パール歯科医院 院長の藤田です。私は日本口腔インプラント学会 認定インプラント専門医を取得しております。当院ではインプラント治療・矯正治療など自費治療に力を入れています。

目次

〇はじめに

〇インプラントの基本的な仕組み

〇インプラント治療に年齢制限はあるの?

〇若年層のインプラント治療について

〇高齢者のインプラント治療について

〇インプラント治療を受けるためのチェックポイント

〇まとめ

 

〇はじめに

今回は、インプラント治療が可能な年齢があることはご存じでしょうか?

歯を失った際の治療方法の一つとして、インプラントが広く普及しています。天然の歯に近い見た目と機能を持ち、しっかりと噛めることが特徴のインプラントですが、成長過程の若い人には原則行いません。

インプラントとは?

〇インプラントの基本的な仕組み

インプラント治療とは、顎の骨にチタン(インプラント体)を埋め込み、その上に人工の歯を入れる方法です。歯を失った部分の骨と一体化することで、義歯よりも安定し、天然の歯とほぼ同じように噛むことができます。また、ブリッジや入れ歯と異なり、周囲の歯に負担をかけることがないという長所があり、長期的に見てもメリットの大きい治療法とされています。

インプラントの治療の流れについて
インプラントの治療の流れの動画説明はこちら

 

〇インプラント治療に年齢制限はある?

結論から言うと、18歳以下の患者様にはおすすめできません。わかりやすくするため若年層と高齢者に分けて、それぞれの注意点を解説します。

 

〇若年層のインプラント治療について

インプラント治療は、骨の成長が完了していない若年層には推奨されません。なぜなら、成長途中でインプラントを埋め込んでしまうと、後々周囲の骨や歯の成長を阻害するかもしれないのです。不自然な噛み合わせになってしまうこともよくあります。

一般的に、骨の成長がほぼ完了するのは、18歳前後とされています。しかし個人差があるため、実際にインプラント治療を行う前には、顎の成長が終了しているかどうかをレントゲンやCTスキャンなどで精査することが必要です。

18歳以下でどうしてもインプラント治療を希望する場合は、一時的な対応として部分入れ歯を利用し、成長が終わってから本格的にインプラントを検討するのが理想です。

 

〇高齢者のインプラント治療について

一方、高齢者においては、インプラント治療が可能かどうかはその人の内科的な健康状態によります。加齢そのものはインプラント治療の妨げにはなりませんが、以下のようないろいろな要因が治療の適応可否に影響を及ぼします。

 

  1. 骨の健康状態

インプラントは顎の骨と結合することで安定するため、骨と質の量が十分であることが重要です。しかし、高齢になると骨密度が低下し、特に女性は骨粗鬆症などの影響でインプラントが安定しにくくなる傾向があります。その場合、骨移植や骨再生治療(GBR法)を併用することで、インプラントの成功率を高めます。またスプリットコントロールやOAM法等の特殊な技術を使って痛くなくインプラントを埋める手術をパール歯科では行っています。

 

  1. 全身の健康状態

糖尿病や高血圧、骨粗鬆症、心疾患などの持病がある場合、インプラント治療の成功率に影響を及ぼす可能性があります。特に糖尿病の方で、ヘモグロビンAICの値が7.2以上の方は傷の治りが遅く感染リスクが高まるため

事前に医師と相談し、血糖コントロールをしっかり行うことが重要です。

 

  1. 口腔内の状態

インプラントを長持ちさせるためには、口腔内の衛生管理が欠かせない事いわずもがなです。歯周病が進行していると、インプラント周囲炎を引き起こしやすくなります。特に高齢者の場合、歯周病のリスクが高まるため、パール歯科医院では治療前に歯周病の管理を徹底しています。特にプラークコントロールが重要です。

歯周病とは

また、高齢者の方は、インプラント治療後のメンテナンスを継続できるかどうかも大事です。インプラントは定期的なメンテナンスが必要であり、口腔ケアを怠るとトラブルが発生しやすくなります。特に、手先が不自由になってきた場合や、認知症のリスクがある場合には、ケアを適切に行える環境が整っているかどうかも考慮する必要があります。そのため、家族や介護者と相談し、長期的にケアを続けるためのサポート体制を整えることが大切です。

 

〇インプラント治療を受けるためのチェックポイント

インプラントは一度埋め込めば終わりではなく、長期的予後を良好にするためのケアが必要になります。インプラント治療が可能かどうかを判断するためには、以下の点を確認しましょう。

 

  1. 18歳以下の場合は顎の成長が完了しているか
  2. 骨と質の量が十分にあるか?歯を失った原因は何か?
  3. 生活習慣病が治療の妨げにならないか
  4. 口腔内の健康が保たれているか
  5. インプラント後のメンテナンスを継続できるか

 

〇まとめ

インプラント治療には明確な年齢制限はありませんが、若年層では骨の成長が完了しているかどうかが重要なポイントとなります。一方、高齢者は年齢そのものよりも、骨の健康状態や全身の疾患が治療の可否に影響を与えます。

インプラント治療を検討している方はまず歯科医師と相談し、自分の健康状態や口腔環境をしっかりと把握した上で最適な治療法を選ぶことが大切です。適切なケアを行えば、インプラントは長期間にわたり快適に使用できる優れた治療法であるといえるでしょう。

パール歯科医院では、患者様が安心してインプラント治療を受けられるよう、安全性に重きを置いて治療を行っています。これまでに多数の症例を扱ってきた実績もございますので、治療方法や費用についてのご相談はお気軽にお問合せ下さい。

 

パール歯科医院 インプラント治療7つのこだわりについて

https://www.pearl-dental-clinic.net/subject/implant2/

 

パール歯科医院 インプラント症例について

https://www.pearl-dental-clinic.net/case/

 

パール歯科医院

日本口腔インプラント学会 認定インプラント専門医

院長  藤田陽一

院長紹介 https://www.pearl-dental-clinic.net/dr/

インプラント治療で噛み合わせを回復させる重要性

みなさま、こんにちは

川崎市「小島新田」駅から徒歩1分のパール歯科医院です。

当院は、歯を守りたい、健康を実現したいと願う方の歯科医院で、担当歯科医師・歯科衛生士があなたの健康をサポートいたします。

今回は、インプラント治療と噛み合わせと噛み合わせが治療に与える影響について話します。

 

目次

1.はじめに

2.噛み合わせの役割

3.インプラント治療と噛み合わせの関係

4.噛み合わせを適切に調整する重要性

5.噛み合わせを良好に保つために

6.まとめ

 

1.はじめに

インプラント治療は顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を被せて失った歯を補う治療法です。その利点は、自分の歯のようにしっかりと噛むことができる所や、見た目の自然さにあります。そしてインプラント治療を成功させるためには、噛み合わせの調整が非常に重要です。

2.噛み合わせの役割

噛み合わせとは、上下の歯が接触する状態を指します。食事の際の効率的な咀嚼や、発音のサポート、口腔内の健康維持に噛み合わせは欠かせません。噛み合わせが良好であれば、歯や顎、周囲の筋肉や関節に均等な力が加わり、無理なく自然に機能します。

一方、噛み合わせが乱れると以下のような問題が生じることがあります。

・歯のすり減り、歯の移動による叢生

・顎関節症が原因の顎関節痛や異常音

・咀嚼効率の低下による消化不良

・筋肉の緊張や頭痛

・虫歯や歯周病

インプラントを含む歯科治療では、噛み合わせを最適化することが他の歯も含め長期的な健康を保つ鍵となります。

 

3.インプラント治療と噛み合わせの関係

インプラントは、顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着する治療です。天然の歯と同じように機能することが期待されますが、噛み合わせが適切でない場合、以下のリスクが高まります。

・過剰な負荷によるインプラントの破損や緩み

噛み合わせが不均衡だと、インプラントに過剰な力が集中することがあります。それにより人工歯の破損や、インプラント体と骨との結合部分にストレスを与え、緩みや脱落だけでなくインプラント周囲炎の原因となることがあります

・顎骨への負担

インプラントは顎骨に固定されています。噛み合わせが悪い場合、特定の箇所に過度な力がかかり、骨の吸収(骨が減る現象)を引き起こす可能性があります。これは、インプラントの長期的な安定性に悪影響を及ぼします。

・周囲の歯や組織への影響

インプラントの噛み合わせが調整されていないと、周囲の天然歯や歯ぐきにも悪影響を及ぼすことがあります。たとえば、周囲の歯が移動したり、歯肉に負担がかかり退縮する可能性があります。

 

4.噛み合わせを適切に調整する重要性

インプラント治療では、噛み合わせの調整も非常に重要です。

・精密な診断

インプラント治療前には歯科用 CT スキャンや顎模型を用いた咬合分析を行い、噛み合わせの状態を正確に把握します。これにより、インプラントが適切な位置に埋め込まれるよう計画を立てます。

サージカルテンプレートを用いる場合もしばしばあります。

・クラウンの形状と配置

インプラントの上部構造とよばれる人工歯は咬合のバランスを考慮して設計されます。噛む力が均等に分散されるよう、形状や高さを細かく調整します。

・治療後の調整

インプラント治療後も口腔内の環境は変化します。定期的なメンテナンスを通じて噛み合わせの状態を確認し、必要に応じて調整を行います。インプラントの長期的な安定性には不可欠です。

 

5.噛み合わせを良好に保つために

噛み合わせを保つためには、治療後のメンテナンスも重要となります。以下のポイントを意識することが重要です。

メンテナンスの受診

インプラントは一度治療が完了したらそれで一生もつとは限りません。定期的な検診を欠かさず行うことで、良い状態を長く維持できます。インプラントの状態や噛み合わせを定期的にチェックしてもらうことで、問題を早期に発見し対応できるでしょう。

・正しい歯磨きとケア

噛み合わせを良好に保つためには、インプラント周囲の清潔をプラーク除去も大切です。歯周病が進行すると、インプラント周囲炎が発生し、噛み合わせに影響を与えることがあります。歯ブラシで磨くだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシといったツールを有効に活用し、また、定期的に歯科医院での専門的なクリーニングを受けましょう。

・過度な力を避ける

固いものを噛む習慣や、歯ぎしり・食いしばりは、インプラントと噛み合わせに悪影響を及ぼします。必要に応じて就寝時使用のマウスピースの使用も検討しましょう。

 

6.まとめ

インプラント治療は、失った歯の機能をと審美性を取り戻すための画期的な治療法です。しかし、治療の成功には噛み合わせの調整が欠かせません。適切な噛み合わせを実現することでインプラントの耐久性が高まり、周囲の歯や組織への負担も軽減されます。噛み合わせに不安がある方やインプラント治療を検討している方は、ぜひ専門の歯科医院で相談してみてください。

パール歯科医院では、患者様が安心してインプラント治療を受けられるよう、安全性に重きを置いて治療を行っています。これまでに多数の症例を扱ってきた実績もございますので、治療方法や費用についてのご相談はお気軽にお問合せ下さい。

 

パール歯科医院 インプラント治療7つのこだわりについて

https://www.pearl-dental-clinic.net/subject/implant2/

 

パール歯科医院 インプラント症例について

https://www.pearl-dental-clinic.net/case/

 

パール歯科医院

日本口腔インプラント学会 認定インプラント専門医 

院長  藤田陽一

院長紹介 https://www.pearl-dental-clinic.net/dr/

 

インプラント治療症例ブログ (後編)

川崎区にある歯医者 パール歯科医院 院長の藤田です。私は日本口腔インプラント学会 認定インプラント専門医を取得しております。当院ではインプラント治療・矯正治療など自費治療に力を入れています。

今回は当院のインプラント症例を2回に分けて、お話をさせて頂きます。

 

目次

  • はじめに
  • 症例紹介
  • 治療計画
  • インプラント埋入手術とサイナスリフト・ラテラルウィンドテクニック詳細
  • 仮歯(TEK)にて咬合位の調整 ←今回はここから
  • 最終補綴(セラミック冠)の装着
  • まとめと考察

 

前回までの概要

両側奥歯が咬めなくなってしまった患者様のインプラント治療についてお話しさせていただきたいと思います。こちらの患者様ですが、左下奥歯と右上奥歯が欠損しており、かみ合う力が前歯に集中し前歯の動揺やかみ合わせの位置(咬合高径)の低下も見られていました。

インプラントを用いて審美性の獲得と正しいかみ合わせの回復をはかった症例

A case in which implants were used to achieve aesthetic results and restore correct occlusion

症例の概要

患者 60歳 女性

全身疾患等 無し 非喫煙者

主訴

前歯を綺麗にしたい

左上3本連結した歯が揺れている

奥歯でしっかり咬めるようにしたい

肩がこりやすい

歯ぎしりがひどい

 

前回からの続き

5.仮歯(TEK)にて咬合位の調整

左右奥歯にはインプラント上に仮歯が装着して、正しい咬合位(中心位)に誘導されています。
左上の挺出してしまった金属奥歯は、一度外して仮歯に置き換えています。左上ブリッジは患者様の十分な納得を得たうえで抜歯を行い。インプラントを3本埋め込みました。

 

左上前歯は審美上の問題も含め、インプラント埋入手術当日に仮歯(TEK)を装着しました。
多少外側に張り出していますが、これはセラミックの歯に置き換えた際し修正します。

その後左上前歯3本、インプラントの頭出し(2次オペ)を行いました。仮歯は、歯肉近くの形態をいくぶん形態修正して再装着しました。

 

6.最終補綴(セラミック冠)の装着

上顎の歯はすべてセラミックに置き換えました。下顎右奥歯もセラミックに置き換えました。
写真ではわかりずらいですが、かみ合わせの高さと位置も本来の正常な位置に回復させました。
この結果、肩こりや背中の張り歯ぎしりも緩和したとのことです。

最終補綴物(セラミックの歯)が入ってから、3年経過後のレントゲン写真です。患者様はしっかりメインテナンスに通ってくれているので、大きな問題はでていません。

 

7.まとめと考察

本症例では,主に仮歯を用いて咬合挙上を行い,歯冠修復処置により正しい前歯部被蓋関係の回復を行った。これによりいままで確認できなかった、前歯滑走誘導と側方運動時の犬歯誘導による臼歯部の離開を得ることができた。初診来院時では臼歯部の咬合支持が失われ垂直水平方向への咬合の不安定さが認められ、歯周組織も過大な咬合力も絡んだ上で、加速度的に咬合崩壊が進んでいる最中であった。このことにより顎関節ならび周囲筋肉の緊張は大きなものになり、就寝時の歯ぎしりや食いしばりを誘発し、歯の欠損が加速されるという状況であった。

臼歯部の欠損は、「後方歯がない」つまりブリッジにできない状態であり、必然的に部分入れ歯かインプラントになってしまう状況であった。部分入れ歯は、衛生面から考え就寝時は原則外すものである。そうなると就寝時の歯ぎしりによる、歯にかかるストレスは防ぎようがない。本症例は、インプラントを用いて就寝時に発生する過大な咬合力を受け止められるだけでなく、正常な咬合位置に戻すことに成功した。これにより歯ぎしり自体もなくなり副次的に発生していた肩や首の筋肉痛も消失していった。右上臼歯部のラテラルウィンドテクニックに注目が集まりやすいのであるが、それは枝葉の部分であり、本症例の着目は正常な咬合回復を前歯を含めた全顎で行ったことと考察する。

 

 

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